ちょうど良い情報量
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穴場紹介のようなものはないですが
要所はちゃんと押さえてあって数日滞在するには十分です。
写真の構成もわかりやすくなっています。
いくつか見てみましたがこれが一番良かったです。
観光案内書は2冊必要です。
★★★★★
手前味噌かもしれないが、能登や北陸の旅を心底楽しみたいなら、本書のような観光の実用目的のための本の他に、もう一冊、心象風景を助ける本を所持していくことをお薦めする。それが「宇宙に開かれた光の劇場」上野和男・著という本である。17世紀のオランダの画家・フェルメールがなんで能登や北陸と関係があるのと訝られるかもしれない。それがおおありなのだ。蜃気楼が見え、江戸川乱歩の「押絵と旅する男」の舞台になった魚津、ホタルイカの滑川、宇出津のキリコ祭り、そして松本清張「ゼロの焦点」の能登金剛、これらに共通するキーワードは”光”という心象風景になっている。フェルメールが光の魔術師と呼ばれるように、能登、北陸を旅するとは、とりもなおさず”光を旅する”ことに他ならない。
カフェが似合う旅本
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金沢旅行を計画しています。旅行雑誌を探しにいきましたが、ぱっとせずにいたときにこの本に出会いました。表紙のデザインと同じく中もすっきりとしていて、写真や地図も見やすいです。サイズも、コンパクト(A5サイズくらい)で邪魔になりません。よくある、○時間コースや観光案内、交通アクセスもあり、旅行の計画も盛り上がりますが、見て愉しむこともできる1冊です。