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みんなの精神科―心とからだのカウンセリング38 (講談社プラスアルファ文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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主観的な文章が多い気が ★★☆☆☆
最初はフムフムといった感で読んでいたが、『ちびくろサンボ』に
対する感情的な文章や、映画『危険な情事』の無理やりな解釈に
首をかしげる部分も多かった。
経歴もそうですが、精神科医としては異端児なのですかね?
正直、この著者にカウンセリングを受けることは避けたいです。
軽い読み物としてどうぞ。 ★★★☆☆
前書きに次のようにある。

> 今ここで「精神科」についての体験をみんなで語り合うことは、みなさ
> んの日常生活で、もっと「精神科」に馴染んでもらい、これについて普
> 通に語り合えるようになることにつながると思います。そこで、精神科
> 医の気の利いた自己紹介が必要なのです。

本文では、精神科医の仕事をストレートに語るわけではなく、いろいろなトピ
ックを取り上げることで、間接的に精神科というモノを浮かび上がらせようと
しているようにおもえる。しかし、その手法が「精神科医の自己紹介」として
成功しているかどうかは微妙なところ。
また、話し言葉で書かれているところも、親しみやすい反面、意味がとりづら

くなっているところもあり、疑問符がつく部分もある。
しかし、個々のトピックを見ると、今まで気づかなかった視点、興味深い見解
などがたくさん。
軽く読める読み物としては、なかなか良いのではないかとおもう。

日本人も精神科に通おう! ★★★☆☆
 ミュージシャンから精神科医へと転身した、きたやま・おさむ氏の著書。  色々な外国映画の登場人物の行動を例に挙げて、精神科医としての自分の考えや患者の行動をあてはめ分析して行く所は興味深く、面白かった。それよりも、精神科医に診てもらう、と言う事が、日本ではまだ一般にポジティブに認知されていないという事実を、1日でも早く除去しなくては、という著者の考えには共感出来るものがある。きたやま氏は、そろそろ日本も、欧米と同様に、誰しもが精神科に通っても、何の違和感もない国になってもらわなければ、と切実な願いを寄せている。本書には説得力にイマイチ欠ける箇所が幾つかあったが、逆にそうした課題は、国民の精神科通院が浸透する事により、確実に解決されて行くだろう。