アフリカの魅力が満載
★★★☆☆
読みやすく、動物もまるで人間のようにアフリカのサバンナの
中で社会を構成し逞しく生きているのだ、と時にはほほえましく
時にはリアルな生のやりとりもあり、著者にツアーガイドを
してもらっているようでした。
いつかはアフリカに行ってみたいという昔からの夢が
くすぐられました。
また写真も味が合っていいですね。
写真がメインの本を出してくれたら欲しいかも。
読後、爽快です。
★★★★★
自然保護下に生きる野生動物とマサイ族の興味深い事実を知ることができた。清々しい文章で綴られる、彼の好奇心旺盛な行動はとても微笑ましかった。
彼はきっと真のネイチャーを求めて旅立ったのでしょう。
各章の最後に語られた内容にピタリ来る写真が綴じられている構成が素晴らしい。
読後感が最高の良書
★★★★★
写真と文章の双方から溢れ出る著者の真っ直ぐな感性が素晴らしい。
アフリカや野生動物に興味がある人だけでなく、幅広い層に読まれることを願う。
エピローグに、この本が書かれる舞台となったマサイマラを、著者が離れる決意を述べる行がある。- 好きだから、しがみつきたくない。-という言葉が心に残った。
カバーがお洒落で可愛い!写真もカッコイイ!
★★★★★
アフリカの大地で暮らす野生動物達の悲喜交々をナチュラリストの観点から客観的かつ分かりやすく書かれていて、野生動物達をとても身近に感じられる本です。動物に興味のある方には、かなりお薦めです。この本を読んでから野生の王国へ行くと、旅の楽しみ方がきっと変わります。行ってから読むと、また行きたくなります。さらに旅好きな人が読むと、なぜ旅好きなのかをあらためて気付かせてくれます。異文化を自分の体で体験すること。見ること。そして何かを感じること。人と出会うこと。など動物のことだけでなく旅をすることの醍醐味も教えてくれる、とても楽しくて面白い本です。
アフリカが近くなった。
★★★★☆
著者が思ったことをそのまま日記調(今で言うならブログ調かな)に書いているので
読みやすく、「本当に自然と動物を愛しているんだなぁ」という気持ちが伝わってきます。
これから見習いナチュラリストになろうと考えている人に具体的なアプローチの方法や、
アフリカでの過ごし方などのガイドは全く無いですが、思わず身近にライオンがいるような
気がしてくる、そんなほのぼのとした本です。