高山東明先生の本の中では、一番、良書だと思います。
値段も手ごろですし、文庫なので、いつでも気軽に持ちあるけるところもいい。
手相見の占い師をしてますが、けっこう愛読してます。

手相の基本的な見方からありますので、まったく初めてという方も
一通り楽しめますし、
新たに、著者自身が発見したという線まで、紹介されていますので
プロでも、読み応えがあります。
読み物とするよりは、辞書を引くように使うのに、適しています。

驚くほど当たるという言葉通り、線の意味などは、解説がうまいです。
悪い意味の線は、もっとはっきり言ってもいいんじゃないか？と
思うこともありますし、
すごく悪い意味の線に関しては（病気だとか、事故だとか）
解説がほとんどありません。
（最近の手相の本は、ほとんどそうですが）

なので、コワイ人も安心して読めると思います。

　いろいろ手相の本がありますが、
この本は当るし、分かり易いです。
私には趣味が仕事になる線がありました。
その線の通り私は今占い師として
趣味が高じて仕事になってます＾＾
プロもお勧めの本です＾＾

一つの線をとっても、タイプ別にかなり細かくわけてあるので、とても詳しいです。
でも自己判断で見分けるのは結構難しいですね。
作者のコラムのようなページもあり、人生の指南書のような面もあります。
占いにありがちな、胡散臭さやお説教といったような印象は全くありません。
単なる占い書というだけでなく、どこか生きる希望が湧いてくるような本です。

手相の本にはいろいろあります。
この本の特徴は短所を見ないで、長所に注目し、そこを伸ばして行く事で開運しようと薦めている所だと思います。
ざっと読んでも理解できないかもしれません。まずは丘と主要な線の名前と意味を覚えましょう。
きっといろいろなことが手の平から読み取れるようになると思います。
実は著者の経営する学校で手相を学んだ後で、この本を手にしました。
わずか７３０円のこの本に習ったことの全て、いやそれ以上の事が書かれていたのです。
あぁ、もっと早くこの本に出会いたかったです。

文庫サイズで、手軽に持ち運べ、しかもお値打ち。
カバーも明るく元気なデザインで、今までの手相本の暗いイメージが全くありません。
中身も、見やすい二色刷りです。手相占いが初めての人向けです。
「財産線」「運命線」「結婚線」…自分の知りたい運をすぐ探せます。
不況でなんとなく行き詰った感がある昨今、手相占いは、悪い運も見ようによってはいい運になるので、頑張ろうという気分になります。おすすめです。