僕は、初歩レべルで四柱推命を参考にするものですが、この本はかなり良いです！

基本的な説明が、ひととおりあるのですが、
身強や身弱の出し方は、分かり易い
合や沖の解説がいいし、
天干変通星＋蔵干（地星）変通星の組み合わせの解説もいい！
１０変通星や１２運（胎〜絶）の解説も詳しい

占いは、時代とともに、その見方を変えなければいけない（いわゆる偏星への評価）という著述も良かった

ただ、ページ数多く、詳しすぎるので、
まったく四柱推命を知らない初めての人には、
他の簡易な入門書から見始めるのも１つの考えです

四柱推命初歩レベルファンを、うならせる、一冊です！

例えば、身旺・身弱、死・建禄などのように、いみ合いがネガティヴ・ポジティヴに分かれる要素を説明するにあたって、やや極端すぎるとおもわれる断定形の表現が多く、他のレビュアーとは対照的に、私には不可解に思えた。
例えば、自分の命式にあてはまる１つの項目をみればそこに「親兄妹の縁が薄く、家庭が上手くいかない」と書かれているのに、
別のポイントを他の項目をしらべれば、「家庭円満。」といった事が書かれているといった調子で、
本格的にならいたい人には良いのだろうが、自分の運勢を観たいと思った時、総合すると内容的に破綻せざるをえない。結果、あまり参考にはならなかった。
総花的な指南書の運命といえばそれまでだが、どこをどう的を絞ってみるべきかといった重要度についての説明は一切なく、変通星や十二運などの様々な要素の組み合わせの説明が、このように極端に吉凶がわかれる文表現で羅列してあるだけなので、
なにをもってどう判断すべきかがみえてこない。

たとえば、身弱であっても衰１つあればそれだけですべてが悪く作用すると読まれても仕方のないような、ひたすらに細切れの組み合わせ説明がならんでいるだけなので、凶作用の極端な説明の不快さも相まって、あまり良書という印象は抱けなかった。

命式、運命盤の作成の仕方が大変分かりやすいです。素人でも四柱推命をもう少し詳しく知りたい方にはお勧めします。但し、四柱推命が初めてで、恋人との相性や家庭運等を手っ取り早く知りたい人にはお勧めできません。というのも、この本は自分で推命の方法を学ぶものなのだからです。簡単に知りたい方は、別のをお勧めします（本来は、多くのからみがあるので、命式だけで判断したり、単純に、パターン化されただけの診断には無理がありますが、大まかなことは解ります。邪道ですが・・・）この本を熟知すれば、きっと自分で推命することができるようになるでしょう。

この本は、作者の善著の二冊をまとめたもので、初心者でも本格的に理解できるような構成になっている。

五行それぞれの詳しい説明や、一見わかりにくい変通星の意味など、基本的なことを詳細に記述しており、
自分で判断するには非常によい助けとなるだろうと思う。

性格判断から、未来予知まで網羅する非常に詳しくかつ、わかりやすい本だと思う。


ただし、占断例が少ない感があるので、そうしたものは他の本に頼ると良いと思う。

著者の「増補改訂版　正統四柱推命未来予知術」を読んで勉強しようとしたけど、全くの初心者の私には少しむずかしすぎて挫折。決定版が出たので再度挑戦すべく購入しました。本書は入門書の色が濃い「正統四柱推命術」と専門書の色の濃い「未来予知術」のエッセンスを一まとめにし入門から専門レベルにいたる内容を網羅したというだけあって充実の一冊。ビギナーの私には「未来予知術」より大変わかりやすく感じました。自分で推したいと考えている方にはすごく頼りになると思います。