☆１つつけてごめんなさい。この本にのっている「蔵干早見表」は月支蔵干を表にまとめたもののようです。ですのでこれにあてはめると年・日蔵干にはズレが出てくる人がいます。
そして月支蔵千を元にしてあるとしても、この表の申について欠陥があり、節入り１０日目まで生まれの人については月支蔵干もこの表には当てはまりません。

命式を出した後に、大運や歳運のほか、何歳くらいで変化が起こりやすいのか、などとても細かく検証することができます。ただ計算するのにやや苦労します。
大運や歳運の情報の記載がないので、これ一冊で出したものを全部検証することは難しいので、これのほかに入門書が必要となります。しかし、入門以上の情報を得るためのものを作成できるのでその点ではいいと思います。
身旺・身弱や空亡の意味を知りたい場合には、もともと知識のある人や別の書籍が必要となります。
ストレス対処法など一般の入門書以上の情報を得られたりと、一冊あったら結構楽しめるのではないかと思います。

命式の作成、判断までほぼ機械的に行えるので、入門には良いです。
命式からメッセージを上手く読み出せない段階の人にはお勧めです。