2着ほど作りましたが、凹凸のある体型のせいか、
着ていてとても動きづらいです。
「直線縫い」と銘打ってあるからには初心者をターゲットとした本ですよね？
それならば接着芯の貼り方などの基礎的な部分をもっと丁寧に一つ一つ明記するべきでは？
ニット生地やベロアも初心者には縫いづらい生地だと思います。
初心者さんにはもう一冊マニュアル本が必要になると思います。

ダボーっとしていてよくありません。
モデルさんや、細い人なら着てても変じゃないかな…；；
直線縫いだからしかたないのかも。
とてもオシャレな人なら着こなせるのかな。
直線縫いの割に面倒な感じです。

渡辺サトさんの本は何冊か購入しましたが、どれにも共通してるのは、写真が見ためのおしゃれさ重視、という感じで、作品のカットやシルエットが分かる図が無い事だと思います。折角自分で作るなら、出来るだけ体型にあって、好みのシルエットが出そうなものを選びたい、と思うのは、私の贅沢でしょうか。大事なポイントだと思うのですが…。
作品自体は「いかにも直線〜」というものから、シャーリングなどを利用したりして女性的なシルエットが出るのもありますし、また、大半の作品に、長さや生地を変えた写真があり、自然に、写真のままでは好みではないけど、こうすれば可愛いかも！と分かって良いと思います。
また、直線建ちの余裕のあるデザインと、フィットする作品は基本的にゴムシャーリングというところで、体型カバーがしやすい作品が多いので、既製品のサイズでは部分的に寸法が合わない、という人にも、そのままであまり問題なく着れるという点は嬉しいです。そういう細かい寸法に型紙を修正するのは大仕事ですから…。
「初心者でも簡単に出来る」がコンセプトのようですが、自分でタックを取ったり、リボンで結ぶ、など、簡単な手直しが出来る人なら、ますます楽しめると思います。

残念！
期待していましたが「この服、直線縫いですよ〜〜」と言いながら歩いているような
そんなデザインに見えて仕方がありません。
直線を生かすデザイン、にして欲しかったなぁと思いました。

私は、下手なんだけど服を作るのが大好きです。
何枚か作ってみましたが、まさに「ダダダッ」でした。
本に出ているデザインの中から簡単そうなのを選んだというのもありますが。
それにしても、ワンピースが直線縫いで出来るのは画期的。
体に沿うようなシルエットではありませんが、無理なく着れます。
しかも可愛く着れます。