「食べ物」とは何か?目からうろこの一冊
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私たちが日々の生活の中で摂取する「食物」とは、口からだけでなく、五感で感じ取るすべてのものであるという。
そしてそれらは身体だけでなく、心にも大きな影響を与え、性格を形成するとサイババは教えている。
では、いったいどんなものが私たちにとって良いとされる「食物」で、どんなものが摂らないほうがよい「食物」なのか?
この本では、それらの「食物」がどんな影響を私たちに及ぼすのか、なぜその「食物」が良くないとされているのか、など「食物」に関してサイババが述べたものが編集されている。
食物に関して読んだつもりが、生き方そのものが変わる一冊となった。
内容は20章に細かく分かれていて、自分の興味のあるところから読めるようになっている。
食物を食べる前に唱えるマントラが紹介されていたり、昔の聖者などの小話も載っていて、楽しく読めた。
自分のためだけでなく、家族の心身の健康を守る女性は勿論、男性にもお勧めの一冊。