カラダが発するサインには根拠があるんだ
★★★★☆
題名を見ると、ちょっと怪しげな、健康食品ブームに乗ったもののように思えてしまうかも知れませんが、全く違います。
カラダが訴えるあらゆる不調は、れっきとした根拠に基づくサインであることがわかります。その「根拠」は、血液検査結果で数値として歴然と現れるのは、驚くばかりです。しかし、それはごく当たり前のことなのかも知れません。人体のように精密にできているものに対して、「原因がはっきりしませんがお薬を出しておきましょう」という方が、考えてみればおかしいのです。カラダを保つあるいは向上させるためには、ピンポイントの攻めだ!ということを心から納得しました。
ぜひドクターに読んで欲しい本です。
★★★★★
臨床家が懐疑的になる「これまでの常識をくつがえす…」とか「…で必ず…は治る!」といった本ではありません。医者が誰しも習う生化学や生理学を思い起こせばすぐに納得できる内容です。でも臨床では置き去りにされている理論です。できるだけ多くのドクターに読んでもらって日本の医療の改革につながってくれることを期待します。
とても読みやすい本です。
★★★★☆
友達に勧められて、読んでみたのですが、とっても読みやすくわかりやすい内容でした。
奥様の原因不明のめまいを、お医者様の立場として、どう分析していったのかがよくわかり、対処療法だけでは治療が困難、と言うことがわかりました。
いかに口からはいる栄養が重要かがわかります。