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慢性疲労は首で治せる! (角川oneテーマ21)

価格: ¥1
カテゴリ: 新書
ブランド: 角川グループパブリッシング
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治療や防止法は、ほんのわずかしか書いてありません ★★★☆☆
長年ひどい肩凝りに悩まされている自分としては、いろんなメディアに露出した本でもあり、興味を持って読んでみました。結論としては、内容としては正しいのかもしれないけど、ネクストステップの少ない本でした。これを読んで慢性疲労や肩凝りや頭痛やうつ病の解消法や緩和法を詳しく得ることができるかも、と思うと肩透かしをくらいます。

上記の多くの病気の原因が首にあるという論点は、確かに正しそうに聞こえます。ただし、「多くの病気や悩みで著者の病院を訪れる患者の多くが『頸性神経筋症候群』だから、首を治せば問題も治る」という論点は、そもそも著者の病院に行くのは首に問題があると自覚症状がある患者さんが多いはずなので、結果として首の問題を抱えている患者の比率が高いのは当然であり、あまり説得力がありません。

また、本の8割近くが「いろいろな問題は首が原因」とか、首の問題を探る問診表の詳細の説明、等に使われており、問題を軽減するためのアドバイスや生活習慣について書かれているのは最後の第4章だけ。確かに私も含め、肩凝りや頭痛のひどい方は、この第4章は読んで実践する価値はあるかもしれませんが、全体的には「読んで、次のアクション」にはあまり繋がらない本だと思いました。
わたしは勇気づけられました ★★★★★
著者のことは本に書いてある以外は存じ上げませんし、東京脳神経センター等の病院のこともその実情がどうかはわかりません。あくまで本書の内容で自分に照らしてどうだったかを述べると、本当に勇気づけられた一冊だと言うことができます。

わたしは心身ともに疲れ切って、精神科で「適応障害」と診断され職場を休職している身です。「適応障害」は本来はストレッサーから離れれば半年以内に治ると言われていますが、職場を離れたにもかかわらず、そして抑うつ気分はずいぶんと改善したにもかかわらず体調が一向に良くならず、「心身症」や「仮面うつ病」と呼ばれるような、身体に不調が出るたぐいの「うつ病」ということになりました。

しかし絶対違うと思っていました。そして病休する前から首の痛みと、のぼせ、吐き気が時々起きており、病休後はそれが酷くなっていました。自分ではわけがわからない不安の日々でした。

本書を読むまでは、首の痛みは「心身症」や「仮面うつ病」的な、心の病いの“結果”だと思っていたんですが、首そのものが“原因”だという指摘と、説得力ある説明に、あぁそうだったのかと、本当に気持ちの上で助けられた思いです。

「精神科では初老期うつについては『この年代の人がむかえる社会的背景、あるいは身体機能の低下とともに発病する「内因性うつ病」と考える場合が多い』と見ているようです。そのような患者さんもいますが、私の見解からいえば、初老期うつの多くは、こうした年齢を迎える頃に長年にわたって蓄積されていた首への負荷がダメージとして出やすいために起きている」という話、そして何よりパソコンの長時間使用が、この首へダメージを与えるという指摘。まさにわたしがうすうす感じていたことを見事に裏付けてくれました。

もちろん「うつ病」が治るとは書いていません。「うつ病」と診断されたものには、実は首のダメージが原因によるものが少なからずあり、それは「抗うつ剤」などを服薬してもだめで、首そのもののケアをしなければいけないと述べているだけです。

しかし非常に微妙な分野での話ですので、該当するかしないかの判断や、納得できるかできないかという受け取り方、あるいは簡単な予防&改善法が効果があったかなかったかなどの違いで、本書の内容に対して否定的な見方も出てくるかもしれません。

しかしわたしにとっては本当に画期的な救いの一冊でした。これまでパソコンで痛め続けてきた首に、これから恩返ししていこうと思っています。
非常に為になる情報。自宅療法の情報はおすすめ ★★★★☆
情報に関しては、眼から鱗が落ちる思いで、
この本に挙げられているような様々な症状、不定愁訴に
悩んでおられる方々には、非常に参考になる本だと思います。

ただし、レビュアーの方の情報にもあるように、入院させること、
様々な物議をネット上で醸していると言う現状のようですので、
あくまで読んだ後どうされるかは、自己責任で、という形を取らざるを得ないですね。
たしかに、頸椎は非常にデリケートな部分であり様々な病気に関連しているとは思いますが、
周囲を説得させるだけのものにするには、これだけの文量では説明が不足かと思います。
いろんなことを、すべてとは言いませんが首に結び付けているわけですから、
予想される反論などに関しても、フォローして著者の理論を盤石なものとしてから
出版すれば完璧だったでしょう。さすがにそこまで求めるのは酷な気もするので、
この本はこの本でこれでよいかという気がします。

非常にコンパクトな本であり、
中身を概ね理解するには、立ち読みで十分な量だと思います。
一度、書店で見かけた場合、手にとってお読みになってください。
それだけでも十分かと思います。
自宅でできる療法については、これは生活の中で出来ることであり、
非常に助けになると思います。
買って後悔 ★☆☆☆☆
『ストレッチして、首を温めて、首に負担がかからないよう適度に休憩しろ』というだけの内容です。
それで肩こりや頭痛が治る事はあるでしょうが、自律神経失調症や更年期障害やパニック障害も首の治療で治るなんて言われると、首をかしげてしまいます。稀なケースを全体のように言われてもなぁ。

著者は入院での治療もされているそうですが、多分保険はほとんど効かないんだろうなぁ。お金かかりそうだなぁ。
書かれている内容からすれば、入院なんかしなくても、ストレッチを毎日やって定期的に整体や鍼灸にかかれば十分だと思いました。それでうつ状態や自律神経失調症なんかが治るかどうかは別として。

“○○を飲んだらガンが治った!”なんて体験談が載った、民間療法の広告を読んだ気分です。
もっともらしいことが書いてあるが「トンデモ本」です。 ★☆☆☆☆
この本を書いた松井という医師は東大卒で、その他のここの名誉顧問医師などもほぼ全員東大系で、ここの東京の治療院は神谷町(テレビ東京のまん前という一等地)にある「東京脳神経センター」といいます。
ここでも幾つかの検査で「重度」と判断されると、四国の香川県にある「松井病院」への入院が勧められます。
ちなみに「香川県 松井病院」でググるとこの病院の「告発サイト」が検索できますので参考になると思います。
私は「東京脳神経センター」で脳のMRI検査(脳内の出血や腫瘍の有無などを見るけるための精密検査です)を受けたのですが、ここでMRIをうけた結果「脳内に「血管腫」があるので手術する可能性がある。」といわれ死ぬほど驚いて、以前CT検査を受けたことのある、同じく東大卒の脳神経科の名医にこの話をしたところ、ドクターの紹介していただいた病院で再度MRA検査とMRI検査を受けたところ「血管腫」はたしかにあるけど、良性だし、MRAの検査の結果、脳内の血管もきれいですよ。手術なんてとんでもない!!」と言われ一安心しました。
以上の理由から、この病院にはかなり問題があると言えるでしょう。
もっと詳しくいろいろな方からのご意見やここにかかったり、入院経験のある方の感想を知りたい場合は、「2ちゃんねる」に「東京脳神経センター」というスレッドが立っているので、そちらも参考にしてください。
(「2ちゃんねる」はいろいろな意味で問題も多くある悪名高いサイトでもありますが、「ブラック企業の社員の内部告発」など(一例を挙げれば「SFCG」(先日破綻した悪名高い事業者向け金融会社。以前の会社名は「商工ファンド」)の「2ちゃんねる内での告発」の多くは、先日週刊現代に掲載された告発記事と合致する部分も多数あり、かなり信憑性があると思います)