『男の争い』『日曜はダメよ』『トプカピ』など、アメリカ、フランス、ギリシャに渡りいずれの国でも傑作を生み出した希有な監督ジュールス・ダッシンの名作が今、蘇る。■製作年:1942年、1944年 / 製作国:アメリカ【再会のパリ】第二次世界大戦、パリを舞台に男と女と男が揺れ動く・・・。ハリウッドの大女優ジョーン・クロフォード、フィリップ・ドーン、そしてジョン・ウェインが共演の映画である。主人公の女性には金持ちの恋人がいるが、彼にナチとの接触があると疑った彼女は彼を拒んでいく。そんなとき、負傷したアメリカ人のパイロットが現れ次第に惹かれていく。名匠ジュールス・ダッシンによる切なくも美しい愛のドラマの傑作。【幽霊は臆病者】オスカー・ワイルドの短篇「カンタヴィルの幽霊」をエドウィン・ブラムが現代風に脚色し、ジュールス・ダッシンが夢と笑いのファンタジー溢れる作品に映画化。英国で最も恐ろしい幽霊として知られる“カンタヴィル家の幽霊”はその実、大の臆病者。英国へ進駐してカンタヴィル家に泊まったアメリカのGI達は最初の晩からその彼に悩まされたが、カフィ2等兵は殊に彼に興味をもち、この家のジェシカ姫と共にしばしば彼と話し合った・・・。【スタッフ】監督:ジュールス・ダッシン【キャスト】ジョーン・クロフォードジョン・ウェインチャールズ・ロートンロバート・ヤング フィルム・ノワールを中心に数々の作品を残した名匠ジュールス・ダッシンの傑作選シリーズ。オスカー・ワイルドの原作を脚色したファンタジー『幽霊は臆病者』、第二次世界大戦下のパリを舞台にした切 ...