いろいろ不妊治療や妊娠についての本を読みましたが、この本はとても解かり易く納得できることが多かったです。一般不妊治療や高度不妊治療をする前に、自分でちゃんと妊娠についてや不妊治療について勉強できる本だと思います。

排卵期から離れた時期に避妊しないと
流産や奇形率が高まると書かれているのを見て
神経質になってしまい行為をする事が怖くなってしまいました。

排卵期の説明やいつ頃が妊娠しやすいかなどは
とても
解りやすく書いてありました。

そろそろ赤ちゃんほしいな、、、と思いはじめ１年間 避妊せずに過ごしていました。だけどいつになっても妊娠しなくて、不妊症なのかと心配になり、病院に行く前にこの本を購入し、この通りに試しても授からなかったら病院に行こうと思い、実践してみました。基礎体温と性交日は半年前から記録していたので、データは揃っていました。なのですぐにタイミングの日を見つけることができました。この本を読むと、今まで全然まとハズレの日に性交していたので、今回ちゃんと妊娠することが出来たので不妊症の不安から解放され、タイミングがただズレていたんだ、、と ホッとしました。おかげさまで今６ヶ月目を迎え、胎動もしっかり感じます！ありがとう！タイミング妊娠法！

ひとりめは自然にまかせて妊娠して、幸い元気な子を授かったのですが、妊娠中に赤ちゃんの障害や流産が心配になり、ふたりめはできるだけのことをして妊娠中の心配を軽減したいと思い購入しました。
新鮮な精子と卵子なら流産や先天性障害の確立が低くなる、という主旨なので、不妊に悩む方にも良いと思います。妊娠の仕組み、排卵日の予測の仕方や、いつ仲良しすれば良いかなど図や絵も見易く分かりやすかったです。専門知識がなくても一気に読めました。

実践しても１００％障害のない子が生まれるわけではありませんので、出産するからにはもちろん障害があっても受け入れますが、やるだけの努力をしておけば自分を必要以上に責めたり、後悔はないかな、と思います。

ただ、データの出し方には『？？？』と思う箇所もありました。たとえば、１６組の流産や先天性異常の赤ちゃんの出産を経験した夫婦の性生活を改善したところ全員が元気な赤ちゃんを出産、というデータがあるのですが、たった１６組ってデータのサンプルが少なすぎません！？性生活は公にするものではないし、詳しいデータを取ろうとすれば不自然なデータしか取れないので（基礎体温を測りながら無計画に妊娠する人も少ないので）、性生活が関わるデータのサンプル数が少ない・偏ったデータになってしまうのは仕方ないのかもしれませんが、信憑性が低い気がしました。
でも、妊娠のメカニズムや精子・卵子の特徴は分かりやすく書かれているので、それを知れば精子・卵子は新鮮に越したことないっ！と分かるので、タイミング法を試してみようと思えました。夫婦で読んで、一緒に頑張ろう！！とすると夫は引いてしまいそう！？私はひとりで読み、うまく誘導してます（笑）

今の生活があるのはこの本のおかげです。
内容も図解入りでわかりやすく書かれてありました。
この本によると、排卵日がとても重要なのですが、
私自身、基礎体温のグラフが見本通りにいかないため、排卵日を特定するのはかなり難しかったです。
それでも、早く、そして健康な赤ちゃんが欲しかったので、
この本を読んで半年の間は生活を正して準備期間を確保しました。
基礎体温表をつけ、市販の排卵検査薬でいつ頃に排卵が起こっているかを調査。
データが整ってだいたい自分のペースがわかってきたところで、本の通りに実行。
たった一月で赤ちゃんを授かることができました。

もともと持病がありますが、妊娠期間は順調に過ごすことができ、出産もとても安産でした。
生まれた赤ちゃんは、健康で元気すぎるほど元気。
免疫力も高いのか病気もせず、今のところ発達も順調です。
よい子（？）になったかどうかはよくわかりませんが、新しいおもちゃを渡すと、積極的に使いこなしてしまいます。
その点はまわりの赤ちゃんと比べてとくに優れているな〜と感じます。

実際に一番いい状態で受精したかどうかは「神のみぞ知る」と言った感じでしょうね。
「赤ちゃんは授かりものだから、自然に任せたい」と
きれいごとを言う人もいますが、誰もがそう簡単に赤ちゃんを授かるものではありません。
計画的に妊娠をしたい方や、私のように持病がある方、不妊で悩む方にはおすすめです。