剪定方法によって春や秋の花に差がでてきます。
この本は、剪定の仕方がよくわかります。

私のような初心者には、とてもありがたい本です。

初心者の私が読んでも判りやすく、何より写真が素晴らしい！
これを読んで、イングリッシュローズの虜になり、今年は７本のもの苗を
購入してしまいました。
植える場所を確保してから開かなければならない本です。

「イングリッシュ・ローズ（ＥＲ）を使いこなす」のページに出て来る写真の多くは、岐阜にある世界一のバラ園「花フェスタ記念公園」で写したものだと思います。そのようなバラ園を巡る時にもこの本は100ページ程の厚さ1cmにも満たない本ですが、ＥＲについて端的に説明されていますので、この本を片手に出掛けられるととても参考になると思います。
ＥＲの育て方も説明自体は短いですが、要点を押さえた解説になっていると思います。
ＥＲファンなら持っていて損の無い本だと思います。

イングリッシュローズに関する本や写真集は結構出ていますが、その中でもお買い得な一冊です。掲載されているバラの写真はどれも美しいものばかりですし、初心者にも分かり易くバラの育成方法が記載されています。樹高による分類というのも、苗の購入に当たってとても役立ちます。コンパクトな本なので、この本を片手にローズガーデンを訪ねてみるのもいいでしょう。

初心者から上級者まで幅広く楽しめる内容になっていると思います。リビングのソファーがそのまま庭になるような感覚で一気に読み切ってしまいました。はてしなくイメージがふくらみ、自分が蝶になってバラのあいだをひらひら飛んでいくようです。何度読み返しても飽きるということがない一冊です。