インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

その住宅ローンちょっと待った! (QP books)

価格: ¥96,824
カテゴリ: 単行本
ブランド: 週刊住宅新聞社
Amazon.co.jpで確認
読んで損はない ★★★★☆
まず、とても読みやすい。
住宅ローンの繰り上げ返済、団信の話とか、金利の変動、固定の話など、
住宅ローンの仕組み、その表裏が平易にわかる内容になっている。
読んで参考にするのにはちょうどよい内容。
どれが得か、正解か(経済的にも、精神的に)なんてことは
最初からわかるわけでもないし、そういう正解(損得)を求めて読むことには向いていない。
むしろ、どういう生活を送りたいか、どういう考え方か、で、ローンの借り方も違ってくるのだから
納得して選択して欲しいという主張が伝わってくる。
筆者自身の考え方もある程度述べられているが、
人生最大の借金をするのにテキトーに(受身で提案されるがまま)ローンを組むんじゃなくて、
納得して選ぶべきだという強い主張が伝わる。
そういった意味で、住宅ローンを選択する際の指標/選択肢を全体的に、より簡単に情報提供している良書であると感じた。

なんだこれ? ★☆☆☆☆
 世の中には、常識とされていることに対して「実はそんなことはありません!」と反旗を翻して目立とうとする書籍がたくさんありますが、この本もそんな中の一つかもしれません。
 筆者は、住宅ローンの常識である「繰り上げ返済は得」という説に異を唱えています。「35年という長期の信用を得たのだから、その期間を最大限活用すべき」という、よくわからない説を唱えています。
 そしてその実例というのが

・ある家庭が年間100万円以上という繰り上げ返済をしていた。
・結果的に35年ローンが15年で完済できた
・しかし、その間は生活を切り詰めていたので食費もレジャーもお金をかけられなかった
・ところがローンを完済した翌年、ご主人が脳溢血で亡くなった
・ローンを組むときに入る団体信用生命によって、ローン中に死亡したらその保険金でどのみちローンは終わっていた。
・つまり、繰り上げ返済をしてもしなくても同じだった。もし繰り上げ返済をしなければ、倹約をする必要もなかっただろう。

 そして筆者は「この事例からもわかるように、住宅ローンは無理に早く返す必要はない」と言います。
 まーこの説明で「なるほど、そうだったのか!!」と感心する人、またはローン中に死亡する予定が既にある人は読む価値がある、という感じでしょうか。
 私は久しぶりにスゴい本を買ってしまった、と思いましたが。
実践的で為になります ★★★★★
不動産業者に勧められるまま組む住宅ローンでは本当の住宅ローンではありません。住宅ローンを組むと言う事は不動産価格よりも高額な商品を買うと言う事になります。本書は元銀行員のコンサルタントが書いた今までの住宅ローンの常識では絶対にわからない事が掘り下げて書いてあります。
著者の言葉「借りるのは一瞬ですが、返すのは一生です」本当にその通りで、将来大きな間違いをしない為にもお勧めします。
すでに借りた人、ローンを組まないで住宅を買う方法など元銀行員だからこそ書ける内容満載でした。