視点に共感
★★★★☆
カリスマ主婦という言葉に抵抗を感じていましたが、雑誌に載っていたエッセイに人柄を感じて読んでみました。
節約をテーマにしているのかと思いましたが、むしろ日常生活をいかに楽しむかということに重点が置かれて、共感できました。
子育ての場面など、いろんな葛藤を素直に吐露し、昇華させている点は素晴らしく、しかもおしつけがましくないところにいっそう好感を持ちました。
特に、なぜ今専業主婦(現在は正確には違ってますが...)なのかという文章には溜飲が下がる思いでした。華やかに見える人にもいろんな悩みや迷いがあったのだと痛感させられました。
前々から新聞に投稿して自分の気持ちを書き述べることを常とされていたそうです。そのためか、文章がとても分かりやすく、またすっと心に入ってきます。そのあたりがより多くの人から共感を呼んでいるところかと思います。
気持ちが和みます
★★★★★
子育てにイライラする、仕事をしないと社会において行かれる、家の中が片づかない・・・と、焦る気持ちばかりが先行していた時にこの本に出会いました。焦らなくてもいいんだよ。そういう時期が来たら仕事をすればいい、だから今は子供に向き合って・・・そんな声がしてとても励まされました。
大ファン!
★★★★★
この本を読んで著者である若松美穂さんの大ファンになりました。
何よりも家族を大事にしている。
お料理も「節約」と言っているけれど
ちょっと凝っていたり、ヒト手間かけていたり。
おやつも手作り(いつもというわけではないらしいですが)。
全体的に「良妻賢母」とか「古きよき母像、妻像」というイメージ。
お金をかけてきれいにこざっぱり(お手伝いさんとかも呼んじゃったり)は
誰にでも出来る。
お金をあまりかけず自分の力でどうやったら出来るのか?
若松さんを見ていると地に足がついていて、
日々を丁寧に生きている感じがして
とても好感が持てました。
夫や娘を理解しよう、と心を砕くこと、
日々の食事、夫の家族とのこと。
どれひとつ「おざなり」とか「いい加減」というのがありません。
でもかといって「息が詰まる」ような息苦しさもなし。
とても素敵な本に出会いました。
あえて「節約」という形容詞を使う必要もないんじゃないの?
と思えました。
(新刊には使われてないですね)
いい本です。励まされたり、心があったかくなって
私もがんばろう、と思えます。
期待しすぎずに
★★★★☆
読ませていただきました。
みなさんの評価が、期待しすぎはNGとのことだったので。
でも、何度か繰り返し読みたいと思える本でした。
心をこめて暮らしたい
★★★★★
この本を読んで、思いました。
家族を大切にしつつ、自分のことも大切にしていく。
毎日のちょっとした心がけで、自分も家族も幸せにできるんだなあ…。
まねしたくなることが、たくさんの本で、
いつも、近くに置き読んでいます。
なんとなく、気分が乗らないとき、元気が出ないときも
あたたかい気持ちにさせてくれる本です。