ボリュームあり
★★★☆☆
ホメオパシーについて初めて買った本ですが、その後買った2冊のホメオパシー本に比べても内容にボリュームがあり、別冊でレメディリストも付いてきて、値段価値はあると思いました。
(ただ、私は物足りずに、レメディを選択するにあたり、もう少しレメディの特徴が書かれた本を別で買い足しました)
他の本でありましたが、実際のレメディ販売品の種類紹介、レメディの特徴をイメージするようなイラスト掲載があれば良かったと思いました。
最初の1冊に、ぜひ!
★★★★★
「怪しい、納得がいかない」と思っていたホメオパシーでしたが、読み終わる頃にはホメオパシーをすんなり受け入れていました。長年の西洋医学に対する疑問や不信感に対する答えが私を待っていたかのように書かれていて、前のめりになって読みました。
医師でもある著者の冷静で丁寧でわかりやすい説明は、誠実さを感じ、読み終わる頃にはホメオパスによる診療を受けてみたいと感じさせました。ホメオパシーを理解しやすいような順番で項目が設定されており、不信感が一枚ずつはがされていくような気がしました。写真や挿絵もきれいで字も大きめで好感がもて、読みやすいです。
また、フラワーレメディもホリスティック医療の一部として解説されていたり、実際の診療でホメオパシーだけでなく東洋医学や整体、アロマなどを組み合わせて患者を治癒に導く症例が多数載っており、著者の誠実さと柔軟な思考に頭が下がります。正直に「経験年数の少ない自分の腕はまだ未熟」と書いているところにも好感が持てます。
巻頭の実践している人々の紹介などはちょっと余計かなと最初は思いましたが、すべて読み終わったあとで再び開き、ホメオパシーを日常に取り入れている人々が実際にいるんだと感じさせてくれました。取り外し可能な別冊も便利そうです。
最初の一冊目として是非お勧めしたいです。
期待以上に、内容充実
★★★★★
すぐに読み終えられそうな本だと思って購入したのですが、期待以上に内容充実
で、読み応えのある本でした。まったくの入門書より一歩踏み込んだ内容に
なっています。
特に好感がもてたのは、ホメオパシーのリスクについて、しっかり明記されてい
た点です。ホメオパシーは副作用がなく、安心して使える、安全なクスリという
誤解が巷に溢れている現状。どのようなリスクがあるのか?ということについ
て、この本ではハッキリとした回答をしています。
ホメオパシーの科学的根拠についても触れられています。なかなかこういう
情報を耳にすることは少ないので、大変参考になりました。
ニ重盲検法で行われた花粉症治療において、ホメオパシーの効用がプラシーボ効
果によるものではなかった、という主旨の論文が1988年の「Nature」に掲載され
たということと、化学療法の副作用による口内炎の予防、緩和に、ホメオパシー
が効果的であったという内容の論文が、2001年に医学雑誌「Cancer」に掲載され
た、という話でした。
近年、ますます流通を広めているホメオパシー薬ですが、予防医学という点でも
優れており、医療費の削減にももってこいなんじゃないかと思うのですが、
日本では、今後どのように発展していくのでしょうか?
本書は、女医さんによって書かれた本です。
個人的な意見ですが、人体、精神に作用する薬である以上、参考文献も、相談
する専門家も医師免許のある方のほうが安心感を覚えます。
付録のレパートリーも充実しているし、それでいてこの価格はお買い得ですよ。
ホメオパシーを学ぶきっかけになりました!
★★★★★
ホメオパシーという単語は、目にしたことがありましたが、なんのことか全くわかっていなかったときに、たまたま本屋さんでみつけたのが、この本でした。
ホメオパシーの歴史、理論、ケーススタディ、マテリアメディカ等…
盛り沢山の内容が、本当にわかりやすく書かれていて、あっという間に読み終わり、読み終わったときには、ホメオパシーを学びたい!という気持ちが大きくなり、すぐに学校に通いはじめてしまいした(笑)
まさに、タイトル通り、私のバイブルです。
別冊になっている、レパートリー&マテリアメディカも、使えます☆
フル活用間違いなし!
★★★★★
ホメオパシーに関する本でここまでケーススタディを載せている本を、私は他に見たことがありません。
詳しいことを知らない私にとって、ホメオパシーとは何なのかはもちろん、どんな風に症状が改善されていくのかなど、とてもわかりやすく、参考になりました。
一通り読み終えた今、自然治癒力の素晴らしさも実感しています。
家庭で、少しずつホメオパシーを取り入れて行きたいと思っているので、今後もこの本の登場回数は高そうです!
なにより説明が難しくないので、ホメオパシー初心者でもスラスラ読めて理解出来るのが良いと思いました☆