本書の構成は、巻頭が貧血のメカニズムや食事のポイント説明があり、
主菜・主食・副菜・汁物・デザートとなっていて、
献立形式ではなく、単品でのレシピになっています。
レシピ数は９０程度です。

（レバー苦手な方ですが）
レバーを使ったレシピは５つ程載っていて、どれも美味しかったです。

それから、フレンチトーストベーコンとじゃが芋添え、なんてレシピもあって、
「美味しく、だから継続できる」を意識したチョイスなのかなぁと思います。

気になった点は、１食の鉄量が副菜の場合1mg以下のレシピもあったりして、
これは載せるべきレシピなのだろうかと思ったものもありましたが

主菜・主食・副菜・汁物から１つずつチョイスして
バランス良く食べる必要があるのだなぁと思いました。