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C言語 (入門ソフトウェアシリーズ)

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: ナツメ社
Amazon.co.jpで確認
入門書? ★☆☆☆☆
根本的に著者が正しくCを理解していないのではないかと疑問を抱かざるを
得ない誤りが多いです。
これからCを勉強するのであれば、他の著者が書いている入門書を
おすすめします
かなり理解しずらいです。 ★☆☆☆☆
私が読んだ限り、入門書としては不適切だと感じました。
他の売れているCの入門書と比較して、悪い所を挙げます。

・例題プログラムの挿絵の画質が悪すぎて文字を読み取るのに一苦労。
 目の悪い人には ( と { の違いがわからないでしょう。

・入門書にしては説明が不十分すぎる。
 無駄に雑学的な記述は多いのに、本当に必要な説明がちょびっとです。順当に理解して行けば当然発生するだろう疑問点には全く触れてくれません。

・初心者には理解しずらすぎる。
 初心者でなくても理解に苦しむような記述の方法をしています。C言語は人によって記述方法が千差万別なので、内容が間違っているわけではありませんが、もうちょっと理解しやすいように記述を心がける事ができたはずです。

以上、他に良い本を知っている私にとっては全体を通してよい点が見つからない一冊でした。
改訂が望まれる ★☆☆☆☆
本書は、私がC言語を学び始めた頃に使用した本であるが、今改めて読み返してみると、不適切な記述がかなりあることに気づく。

第一に、基本的な誤りが結構多い。
例えば、continue文を「ループの先頭に戻る制御構造」と説明していたり(正しくはループの終わりへ分岐)、配列を初期値付きで宣言するにはstaticを付けなければならないとしていたりする(本書はANSI Cの解説書のため、staticは不要)などである。

第二に、使用に十分な注意を要するような技法が、ほとんど説明なしに掲載されている部分がある。
例えば、幅の決まらない二次元のint配列を、引数を介して関数に渡すという練習問題が載っており、解答として、関数側の引数をintへのポインタとして宣言しておいて、そこに二次元配列をキャスト付きで渡す方法が示されている。
また、文字列を反転させる関数を作る例題では、staticなchar配列を関数内で確保し、その先頭要素へのポインタを戻り値として返す方法を、解答としている。
読者がこのような“行儀の悪い”用法を定石だと思い込むと、後々、キャストやポインタを不適切に乱用する癖が付いてしまいかねない。

第三に、混乱を招くような表現が多々見られるのも気になる。
本書では、配列名は「配列の先頭アドレスを持つポインタ定数と考えることができ」ると説明されている。しかし、この説明では“配列へのポインタ”との違いが分からず、かえって理解を妨げることにもなりえると思う。

私は河西氏の書籍を何冊か持っているが、見易さや親しみやすさという点では、どれも非常に優れていると感じている。
しかし、本書に関しては、その特長を台無しにするようなまずい記述が目立つ。特に、上述の第二・三項のような問題点は、C言語の根本を誤って理解させてしまうことにもなりかねず、かなり重大である。

内容的に古くなっている部分も多く、抜本的な改訂が望まれる。

教科書にもなる入門書 ★★★★★
自分は高校のプログラミングの授業で教科書として使用しました。

この本を見て2年ほど授業がありましたが、パソコンをあまり使えなかった人でも
授業を通してC言語のプログラミングができるようになりました。

自分も、プログラミングを行いたいと思い高校に入学しましたが、
この本で一通りのC言語でのプログラミングが行えるようになしました。

とても読みやすいです。 ★★★★★
こういう本は、詳しいもの=分厚い・簡潔なもの=薄い
ということが多いように思います。
初心者にとっては、たとえ詳細が載っていても
分厚すぎると読んでいる間に訳がわからなくなることが多いし
かといって簡潔過ぎる本は、言葉が足りなくて理解しにくい場合があります。

この本はC初心者にもすごく判りやすく、内容もしっかりしています。

それでいて分厚くありません。
これだけの内容としては薄い方かと思います。
私がCを勉強し始めた頃、本当にお世話になった一冊です。
是非おすすめします。