付録のJDBCリファレンスは読みごたえがないので本編170ページ。
JDBCの2冊目としていい本かもしれないが、できればJDBC全体を網羅した内容であってほしかった。
JDBCの必要な読者は,Oracle8iの実例が参考になりますし,不足であると思う諸氏には,URL情報がガイドになるでしょう。私のスキルでは,データベースAPIに関するチュートリアルとして十分に満足しています。但し,仕様の更新が早いので6カ月後には改版刊行を望みます。またOMG/UML/XML標準化による開発環境の検討とオリジナルなクラスの提供,またMERANTのToolsを選択した理由を記述頂かないと,第3章の部分の記載意図が十分に理解できなかった。CD-ROMに評価版があるのでMERANTのToolsを体験可能であるが、これだけが現状のTools全体なのだろうか?次期改版時には是非ご検討お願いしたい事項です。