初めて触れる人に
★★★★☆
自分はPainter超初心者です。Photoshopの経験はそれなりにありますが、今年はPainterを勉強しようと思い、ソフトを購入して2週間程度の者です。
この本はカスタマーレビューでの評価があまり良くないようなので買うまでに正直かなり悩みました。ですが、先に評判の良い他の教本を買ったところ、ややレベルが高いのと、真似をしてみても基本操作を断片的にしか覚えられず、これでは身につかないのではないかと不安になってしまいました。そこで本屋に現物を見に行ったところ、画面上のアイコン、ツールボックスの細かい説明やブラシの選び方など、本当に最初に知りたいことが細かく掲載されていたので、思い切って購入してみました(そもそも実際に本屋に行くとPainterの教本自体が非常に少ないですし、今手に入る殆どの本が最新版のVer.IX.5向けではなく、Ver.8辺りまでのものです)。
確かに、割高感はものすごくあります。サンプルはともかく体験版は、Painterを持ってない人がこの値段の本を買うとは思えないので不要ではないかと思います。その分値段を下げた方がいいでしょう。サンプルファイルも、本に専用URLでも記載しておいて、曜日に分けてダウンロードする形式でも充分ではないかと思います。
ただ、機能も応用方法も多彩多岐に亘るであろうこのソフトを初めて買った人には、少しずつ基本の機能を実践してみながら、自分の“これからの使い方”を模索できるので、とてもありがたいのではないかと、毎日この本で勉強しながら感じています。
「1週間」とありますが、それは絶対に無理です。Painterは「覚えたつもり」で使いこなせるような簡単なソフトではなさそうです。触り始めて2週間の人間が言うレビューなので参考になるかわかりませんが、Painterの入口を探している人には悪くない本だと思います。
実際にはあまり参考にしてませんが
★★☆☆☆
painterというソフトは使い方も人によるが大半は特定の機能だけを使用しているだけであろう。それならばこの本は必要ない。確かにそうなんだがふとこのシェイプとか効果を使ってみようか思ったときには参考になる。
ただし画力は描ける能力であってソフトの使い方ではない。この本を読んだとしてもpainterの使い方は上手くなるが絵がうまくなるわけではないし少々高い。
Painterとは
★★☆☆☆
この本は、「Painterでの絵の上手な描き方」「Painterでの色の上手な塗り方」なんかを解説してくれている本ではありません。
たしかに絵の描き方や色の塗り方は載っていますが、どちらかというと、『Painterとはこういうソフトで、こういうことができますよ』ということに重点がおかれて解説されています。
確かにこの本をみればPainterがどういうソフトか理解できますし、Painterを使って絵を描くことはできます。が、解説されている技法がいろんな意味で偏りがあって、実践すると模倣としかいいようがなくなってしまうというか。初心者には応用の効かしかたがわからないんじゃないかと思います。
これはもう全く「Painterって何だ」「Painterで何ができるんだ」という初心者の方専用の本です。
例えばPainterとかペイント系ソフトを使っている作家(寺田克也とか、村田蓮爾とか)みたいに描きたいー!!なんかいい本ないかー!
とか思ってる人には間違いなくオススメできません。
そういう人は吉井宏さんの本を読んでください。
「絵を描く」機能がよくわかる
★★★★★
painterは、混乱するくらい非常に多機能なソフトだから、短期間で全機能マスターなど、
どだいムリだし、してもしょうがない。
この本は、裏技を学ぶ本ではなく、本当に一週間程度で自分が「絵を描く」機能については困らないくらいになる。
ソフトの中心機能をマスターできれば、あとは自分が欲しい残りの機能を学んでいく余裕も持てる。
私自身このソフトを長く使っているが、「気づき」をいくつも与えてもらった。
要点をつまんで解説
★★★★★
Painterはとても多機能なので、
全部の機能を自分が使うかどうかは疑問・・・。
でもこの本は、Painterの機能のおいしいところをつまんで書いてあるので
ちょっと読むだけで上達した気分になれる。やさしい解説がよい。