検定スキルとしては、「情報の受発信ができる」というレベルですが、業務的には、ISP(Internet Service Provider)、SI(System Integrator)業界で顧客にインターネットを利用したシステム提案をするための基礎知識を習得するのにも有効です。
顧客内部にはLANを、外部向けには固定IP接続サービスを利用して、公開サーバを設置し、オンラインビジネスを行う、といったケースでの提案、サポートに関する業務の参考書としても有益です。
また、試験申し込みから試験日までの間に、新たな接続方法や接続速度でのサービスが報道されている場合は、テキストになくてもチェックされておくことをお勧めします。
このテキストは、インターネットの基本的な仕組みはもちろん、ISPの会員管理やコールセンターでの1次対応(一般的なお問合せ)レベルの業務を理解するのにも役立ちますので、これからISP(Internet Service Provider)やMSP(Managed Service Provider)業界を目指される方は、業務の参考書としても効果的なテキストです。