この本に難しい言葉はない
★★★★★
もともとサイト制作に携わっているため若干の知識はありますが、
「システムなんてよくわからん!」と言い切る位の初心者の私。
難しい言葉の並ぶ参考書を読むと眠たくなって挫折するのですが、
これは簡単な言葉やイラストで説明が書かれているので、
すらすら読めました。
試験3ヶ月前から1ヶ月間でコレを一通り読んで、
「要点」としてあげられている語句や数式を暗記。
後2ヶ月は問題集をひたすら繰り返し解いて、
半ば答えを暗記。
結果、1度で合格できましたっ!
今でも仕事でわからない事があるとコレを読み直してます。
お世話になりました!
★★★★★
もともとシスアドのことを全く知らないまま、何となく資格でも取ってみようと思っていた時、友達の紹介でこの本を知りました。この本で勉強を始めたのですが、シスアドのついて全く知識がなくても大丈夫でした。わかりやすくまとめてあるし、他の本と比べても見易かったです。ただ、この1冊だけでは正直キツかったので、問題集との同時進行がいいと思います。
読みやすく・分かりやすい
★★★★★
初級シスアドは,情報処理資格の初歩的な資格とはいえ,実際に勉強を進めてみると覚えなければならない知識がとても多いと実感します。パソコンが得意な人でも,いざ「〜の定義は?」とか問われると,答えに詰まってしまうことが多いものです。
この本は,"ド"の付く素人でもない限り,日常生活でパソコンを活用している延長上で理解できるような易しい書き方になっています。他の何種類かの参考書と読み比べてみましたが,的確な図解と簡潔な解説が徹底されており,情報処理資格の参考書としては格段のわかりやすさです。電車の中でも気軽に読むことができました。
ただ,平易で読み進めるストレスが少ない裏返しで,本試験にそのまま対応するには少々不足かもしれません。著者が直接的に想定しているのは,午前試験対策なのだとか。それでも,午後問題で要求される知識は十分カバーしています。次のステップで最新の問題集(午後問題も含めて)で実践力を身につけるとよいのではないでしょうか。試験会場では,午後の直前にこの本を読んでいる人が多くて驚きました。初歩から大詰めまで活用できる参考書だと思います。よって,★×5。
ところで。初級シスアド試験は,平成21年度にITパスボートに統合廃止されますが,ITパスポート試験はシスアドよりもやや浅く広くのレベルになると言われていますので,ITパスポート試験の参考書や問題集が充実するまでの間,無理なく転用できると思います。
初めての方と挫折した方に
★★★★★
他の問題集で途中挫折していましたが、本書のおかげで理解を楽しみながらやり遂げる事が出来ました。本書のコンセプト通りでした。豊富な図解とイラストで明確にイメージ出来るので、とても理解しやすく記憶に残ります。初めて勉強される方も、挫折された方も、ぜひこの本から始めてみて下さい。
最初の1冊はコレで!
★★★★★
「最初の1冊」として最適な本だと思う。
初級シスアドに限らず、特定の分野の登竜門的な試験の場合、挑戦者は元々の知識がほぼ白紙状態で学習をスタートすることがほとんどだが、試験は「広く浅く」となっていることが多い。
このような事情から、「簡単だと思っていたのに意外に学習量が多い」という印象を受けることが多くなり、挫折してしまう率が高くなる。
本書では学習の無味乾燥な点を克服するためにイラストやイメージ図を用い、問題演習や細かい知識事項を最小限に絞って、短時間で広く浅く学習できるようになっている。
この本と過去問、辞書的に使える詳しい参考書を使えばこの分野が初めてでもスムーズに知識がついていくはずだ。
初級シスアドは2009年4月までで廃止が決まっているようで、廃止以降はそれに代わる試験対策として知識が重なる部分を押さえるために使う、ということになりそうだ。
代わる試験の範囲によっては有用度も変わってくるといえる。