超初心者にはいいと思う
★★★★★
はじめてWebデザイン等の勉強をされる方にはもってこいだと感じた。
確かに内容は薄く、説明通りに作成していくだけなので、多少Fireworksに
慣れ親しんだ人には物足りないものかもしれない。
しかし、初学者に一番大切なのは達成感だと思う。
その達成感を得るには、あまり考えなくてもサンプルと
同じものが作成できるということが大切ではないだろうか。
その点この本は、良くも悪くもサンプルと同じものが
簡単に作成できるように考慮されている。
また、全く知識がつかないものではない。
あとは、この本を足がかりにステップアップすればいいのではないかと思う。
評価がよくても難しいと感じる本を読んで挫折するよりはずっといいと感じた。
初心者向けによい本
★★★★☆
デザインの本職の人には物足りないかも知れませんが、私みたいなデザイン素人が最初のとっかかりの一冊として選ぶには悪くないと思います。
内容は作成例に沿ったひととおりの使い方の説明となっており、ツールの使い方の詳細まで踏み込んでいるとは言えませんが、Fireworks自体操作が分かりやすいので適当にいじってたら何とかなりますね。
CS4の解説書ではない
★★☆☆☆
CS4からCSS書き出しが大幅に強化され、Fireworksで作ったファイルを、画像、HTML、外部CSSまで全て書き出せるようになり、強力なツールに進化しました。しかし本書で解説されているのは画像の作り方までで、Webのモック作成の解説書になってしまっています。
せっかく簡単に現実的なCSSを書き出せるようになったのですから、レイアウトをFireworksで作り、Dreamweaverに送る作業、例えばDivタブの切り方などの解説は必須だと思いました。本書がCS3にも対応してることからも分かるように、強力に進化したCS4の解説書とは言えず、本書のコンセプトがFireworksの新しい方向性を理解しているとは思えないため、この評価としました。