リレーショナルデータベース教科書の王道
★★★★★
半年あるいは1年かけて、じっくり学ぶのに適した教科書.長く愛用できると思います.
<この本の良いところ>
・良心的な価格設定。あえてソフトカバー。英断だと思います。
・十分な厚みがあり、丁寧な説明
・「リレーショナルデータベース」に関する話題。設計理論、索引などなどをもれなく網羅
・行間から識見、人柄がにじみ出る、個性と含蓄がある記述
・Google等ではとても得られない.一貫性のある知識体系
王道の教科書です。
明瞭な説明、さすがと敬服します。
適切な入門書
★★★★★
初版は1991年、本書はその改訂版。RDBの基礎を学ぶには依然有用な一冊と言えます。
単純にDBにアクセスできる、操作できるという事だけを目的とするのでなく、
きちんとRDBの基礎理論まで理解させることを目的としており、
入門書とは言え、その辺りのお手軽本とは一線を画した内容となっています。
その分、何の前提知識もない初学者には理解し辛い面があるのも事実だと思います。
少なくとも一度はDBに触れてから、もしくは触れながら本書を読むと良いでしょう。
早いうちに基礎理論体系をものにしておくことは、先行き大きな力になります。
本書はその「自分への先行投資」に十分応えてくれる一冊です。
必読です。
★★★★★
初版もそうでしたが、基本を、正しくていねいに解説してあり、
SQLの「操作」の入門を終えてからの2冊目の教科書として最適です。
やたらとアドホックな「設計事例」ばかりをだらだらと書いてある分厚い書籍
より数十倍の価値があります。
RDBの基本書
★★★★★
リレーショナルデータベースの基本的文献。
ただし、初学者が読んですんなり理解できる本ではありません。
ある程度、データベースを業務なり実験なり手で動かしてみた後で、理論的基礎を深く学び直す時に読むべき本です。
特に情報処理技術者試験のデータベースを受験する人は、一通り目を通しておきましょう。
午後試験を解くための知識が凝縮されており、非常に役立ちます。
この手の本にしては、価格が安いのもよいですね。
学校の教科書として購入
★★★★☆
学校の指定教科書として購入しました。
内容的には、少々わかりにくいかもしれませんが、データベースの歴史から仕組み、設計など、基本から応用までカバーしていると思われます。