リレーションをきちんと理解するにはイイと思います
★★★★☆
生徒管理のデータベースに請求書を発行するシステムを組み込もうと思って本書を買って勉強しました.
2章で住所録を例に,関連(子供の数)が何件発生するか分からない場合はリレーションを組むという原則を学びます.
また,3章で伝票が例として取り上げられ,2章で学んだことを応用して,伝票の一行一行をレコードにするという考え方でDBを組みます.
私の場合はこれだけで目的としていたことのほとんどを発想するヒントを得ました.
コンテキストに関する説明が少々わかりにくいなと感じましたが,自分でいろいろとテストサンプルを作って実験していくうちにわかりました.
たしかに,これを書籍で説明するのは難しいとは思います.
わかりにくいところはいくつか出てきますが,やはり自分でサンプルをつかって実際のデータの挙動を確認するのが一番でしょう.
やってるうちに感覚がつかめてきます.
とても素晴らしい1冊です
★★★★★
仕事用のデータベース作成目的でFilemakerを使用しています。
Filemakerの解説書を6冊以上購入していますが、リレーションを用いたデータベース構築を重点的にわかりやすく解説した1冊です。
付属のDVDでトレーニングもできます。データベースをこれから作成される方、すでに運用しているがリレーションを用いてより良いデータベースを作りたい方にお勧めです。
逆に、データベースの使用のみでFilemakerを使用している方にはあまり必要ないです。
すばらしい
★★★★★
大変優れた本です。
しかもDVDでオンライントレーニングできます。
値段分以上の価値があるのでお勧めです。
リレーションの動きを体験的に理解できる
★★★★☆
良書です。リレーショナル型DBとして生まれ変わったfilemakerのリレーションを体験的に理解できます。正確に言うと、リレーションの動き方を一挙一動、説明してくれています。付属のDVDは、設定済みのファイルが収録されていたり、ダウンロードさせないで、設定の仕方のムービーのみが添付されています。読者に体験的に理解させるためにこうした方法をとったのでしょう。filemakerのリレーションを体験的に理解したいのならば、文句なく買いです。
リレーションを勉強できる素敵な1冊
★★★★☆
リレーションの基本から応用までを実例にて勉強できる素敵な1冊です。帯に「初心者も上級者も体系的にリレーションを学ぼう」とありますが、まさにコレです。もっと早く買えばよかった。