IE7をメイン・ウェポンに選択した場合、それこそ毎日のように使うことになるはず。
ならば基本事項をきちんと押さえておいて損はないわけです。
超有名ソフトなのでネット検索をかければ、いろいろなページが見つかります。
しかし、情報はちりぢりバラバラに散逸しており、手間がかかって仕方がない。
その分の手間賃だと思えば、安い買物だと思います。
1度目はサラっと読み通して、2度目は本書片手にブラウザを実際にいじってみる。
PC歴が長い方ならこれで十分にマスタできるでしょう。
何事もそうですが、基本がきっちりできている人は強いですよ。
「応用とは基本の上になるものなり」とは・・・私の言葉です（スマヌ）。

Web掲示板ではいろいろ書かれているIE7だが、Windowsを使う限り
アップデートなど行うためにはやはり必要なソフトだ。
何だかんだ言っても、結局はきちんと使いこなした者勝ちだと思う。
だから、こういう本は一冊は持っていたい。

ブラウザというと、単純に「ホームページを見るソフト」という考えしかなかった。
実際それで間違いではないのだが、より効率よく安全に見るというところまでは
あまり考えが及ばない。とくにセキュリティについては、これまでほとんど意識したことがなかった。
同書は、タブ・ブラウザやフィードなどIE7の新機能や、セキュリティを含めてこれまでにもあった
便利な機能も紹介してくれている。
一般のユーザーにとって、ブラウザソフトといえばメーラーとともにいちばんよく使うソフトだ。
便利な機能を知って有効に使いたいものである。