分かりそうで分からない・・・。
★★★☆☆
初心者向きに書かれた本です。
図やカラーが使われていて、比較的わかりやすくは書かれてあると思います。
が、DOM Scriptingでこんな事ができるんだ〜程度で終わりました。
後半難しい
★★★☆☆
全くの初学者です。
XHTML+CSSのコーディングを学び、次のステップとしてスクリプト
を学ぼうと本書を手にしました。
前半第一章の最後には、突然難しい実例が出てきます。
後半を読まなければ分からないスクリプトが平然と出てきて面食らいます。
しかしその後読み進めていくにつれて、その実例の内容がある程度理解
出来る様になりました。
そこまでは説明も簡潔で分かりやすく読みやすいです。
但し後半からはその簡潔さが仇となってしまい、4章のDOMの操作の部分辺り
から怪しくなり、最終章に至っては理解不能でした。
前半に見られた些細なフォローなどもなくドンドン説明が進められていくので、
置いてけぼりを食らった気分になってしまいました。
私の能力の低さも大きな要因ですが、やはり“ある程度”プログラム的な
知識のある方、もしくはこれまでWEB制作に関わってきて、Javascriptもそれ
となく利用していた方にお勧めの本かなと思いました。
JavaScriptのためにも理想的な(X)HTML+CSSを
★★★★☆
サンプル満載の本とは違い、DOM, jQuery, prototype.js, yuga.js の入門用解説的な内容で、入門者としては優しい本のような気がしました。JavaScriptを後から追加する時のためにも(X)HTML+CSSが理想的に記述する必要があることを再認識させられた1冊でした。
入り口に
★★★★☆
リッチクライアント作成にチャレンジする際、とっかかりに最適。初学者でも読み通せる。
本書→初めてのJavaScript→JavaScript第5版
の順で読み進めることをお勧めする。Javaやその他のオブジェクト指向言語に精通しているなら本書からそのままJavaScript第5版へ進んでも良い。
わかりやすさと簡潔さを両立した好著!
★★★★★
本書は多岐に渡る JavaScript の機能の中でも、HTML の構造を解析してノードを取得したり、HTML 構造を操作する DOM に絞った解説書です。
"はじめに"に「本書はプログラマを対象とした本ではありません。(X)HTMLやCSSを記述するのが主なコーダー・マークアップエンジニア・デザイナーが、より表現を広げる手段として読んでもらうために執筆しました」とあるように、プログラム言語になじみの薄い人にも理解できるように配慮して書かれていて、オブジェクト・メソッド・プロパティ・イベントハンドラーといった基本術語や、JavaScript の基本書式やお約束ごとといった前提解説も、平易な言葉と比喩でていねいに解説されており、JavaScript 自体を学ぶ取っ掛かりとしても都合の良い一冊です。
本書で特筆すべきは、本来 両立が非常にむずかしい、わかりやすさと簡潔さを、絶妙のバランスで両立させている点と、標準重視を謳っているだけあって、習得時に変な記法のクセがつきにくいよう配慮されている点です。
マークアップエンジニアや Web デザイナーに加え、イチから JavaScript を勉強したい(し直したい)人、ブラウザ戦争時代に DHTML などで JavaScript に失望・挫折した経験を持つ人にもオススメしたい書籍です。