千ページ近いマニュアル本で、カラー印刷と図版で非常にわかりやすく書かれています。ただ、書かれていることはＯＳの標準的な機能の操作のみで、裏技的なことやＯＳ自体の内部構造に関する記述はほとんどありません。だから、ＸＰやビスタを日常的に使っていてパソコン雑誌のセブン特集にも何回か目を通した、というような人には、あまり得るところはないかもしれません。逆に、セブンからパソコンを始める初心者の方にはうれしい内容だと思います。

Vista版に続いて、Windows7版もバイブルとして購入しました。
まさに大事典という名前らしい全部入りと言える内容で色合いも綺麗。

ぶ厚いサイズと情報量に圧倒される感じがあるが、検索性が良く、
知りたい情報を探しやすく、操作手順や参考になるヒントが、
わかりやすく吹き出しなどで説明されている。
章の始めには、イラストを使った概要がまとめられていて理解もしやすい。

上級者が求めるような裏ワザ的な内容は、それほど紹介されていないが
上級者でも迷ってしまうような使い方や、初級者などの他人へ説明するための
テキスト的な使い方には、これ１冊で十分対応できると思う。

Windows 7の新機能はもちろんのこと、パソコンを効率よく快適に使う上で必要な機能を記載している。しかし、私にとっては不必要な点、足りない点が目立ち、不満足なものだった。全体的な基本機能は十分に抑えている。