届いた今日早速ブラックオニキスをやりました。
さすがは、ＲＰＧの元祖とも言えるだけあって、20年ぶりにやったけど、懐かしいのと同時に今の時代でも十分楽しめるなって思いました。
次はﾃﾞｽﾄﾗｯﾌﾟ、WILL、ALPHAあたりが復刻版ででると嬉しいかな。

他の方同様、「ザ・スクリーマー」（自分では最大の目玉）が無い。
これで塩っ毛のない料理と同じになった。
ゲーム収録ページにはさもあるかのようにチラっと載っているので店頭でパラパラめくって
喜び急ぎ購入してしまう人もいるのでは？
大戦略（今でも売ってるし）、ハイドライド２、３などビッグタイトルは今でもオークション等で入手可能なので不要。
「うっでぃぽこ」のような味のある作品をもっと載せてほしかった。
基本的に９８版であるものは（サウンドはともかく）解像度が劣るのでヘコむ。
ゲームの歴史はカラーでやってほしかった。少なくとも収録ゲームをトップ＆フルカラーで
紹介する必要ない。
最大の収穫はあの「望月かつみ」氏のインタビュー！
ゲーム内容は引きますがあのかわいらしさを描けるのは現代でいるのだろうか？
手塚先生に影響受けたというのが非常に印象的。
手塚先生もアニメにエロスを感じるとおっしゃっていましたが
エロチシズムってつながっているんだなぁと実感した。
せめて望月先生持参されたゲームパケイラストをピンナップで載せてほしかった。

PC-8801シリーズが一世を風靡してから、もう20年近くになるでしょうか。
付録のCDでは残念ながら収録ゲームしかできませんが、あの頃のPCに込められていたまばゆい輝きを、紙面と収録ゲームから再び味わうことができる、それだけでも感慨深いものです。

星降る街ウツロを再びさまよい、闇に潜む輝く目におびえ、決死の覚悟で魔王バラリスに挑み、ベルジュナの秘密に触れ、今回もまたジョーカーを引く。

あの頃の想い出をもう一度という方、PCゲームの黎明期にはこんなアイデアが込められていたのかを味わいたい方にも。パソコンゲームという世界に足を踏み入れた全ての方に勧めることができる作品です。

皆さんもぜひ、ウツロの街でお会いしましょう。オニキスメザシテ、ガンバリマショウ、と。

ハイドライドシリーズの熱狂的なファンだったので１〜３が解説付きで添付されているのには感動です。なにしろＴＯＷＮＳで自分でハイドライド２を作ろうとしたり、Ｔ＆Ｅソフトに熱い思いを込めた手紙を送りつけたりと････（我ながらひどいオタクでした）。

ただ、最後のPC-88の年表のところでX68000のことを重視してこれが原因でPC-88が衰退した
みたいなニュアンスを出していますが、実際にはPC-98ｼﾘｰｽﾞにユーザーが移行しただけのような気がします。実際、X68000のｼｪｱなんて全然低くてTOWNSにもあっさり抜かれてたはずです。
X1turboZの同時発色数も本当は4096色なのに65536色になってたりシャープの回し者がいそうです。
大戦略２あたりでしたよね。88から98への移行が急に進行したのは。98単独発売なのにいきなり売上げ１位になってびっくりした記憶があります。

あと、ﾛﾏﾝｼｱに関してあたりさわりの無いことしか書かれていませんが、あれにはみんな本当にがっかりしたものです。発売前に木屋さんが「ｽｰﾊﾟｰﾏﾘｵっぽい要素を取り入れる」と言ってたのですが、ｹﾞｰﾑﾊﾞﾗﾝｽが最悪でPC-88史上に残るｸｿｹﾞｰでした。それでもｻﾞﾅﾄﾞｩのｲﾒｰｼﾞがあって買った人が多かったので、ﾛｸﾞｲﾝでも３ヶ月連続１位になってましたが。
もっとも、その次の「ｲｰｽ」の出来が余りにも良くてみんなすぐにﾛﾏﾝｼｱのことなど忘れてしまったのですが。

下記の開発者「ヒロ」さんのレビューを見て、少しびっくりしました＾＾；
ARCHONがプレイしたくて、これを購入したので。。。♪
内容や他のゲームも素晴らしいですが、現段階でWINでARCHONがプレイできるのは、
これだけです。それだけでも、買う価値がばっちりあります！
PC-8801SR版のムックもよいですが、僕的にはこっちの方が好きです。
PC-8801の大元が楽しめると思います。
ヒロさん、新しいヴァージョン、開発してください（＾◇＾）