Fireworks製品概要
Adobe Fireworks CS5は、Webはもちろん、スマートフォンからキオスク端末、組み込みディスプレイまで、ほぼすべてのデバイスに向けて、高度に最適化された表現力豊かなグラフィックスを作成するために必要なツールを提供します。
Fireworks機能紹介
ベクトルのパワーとビットマップツールを統合 Adobe Fireworks CS5では、ベクトル画像とビットマップ画像の両方の作成、読み込み、編集が可能です。 99 ピクセル単位の正確なレンダリングにより、ほぼあらゆるサイズの画面に対してデザインの明確さを維持できます。テキスト処理も強化され、優れた字体をデザインできます。
ピクセル単位で正確なレンダリング 高度なレンダリングにより、ほぼあらゆるサイズの画面に対してデザインの明確さを維持できます。鮮明さの向上により、ベクトルモードやビットマップモードのオブジェクトのモードを変換してもくっきりと表示できます。
Adobeスウォッチ交換 Adobe Swatch Exchange(ASE)を通じて、他のアドビグラフィックスソフトウェアによるデザインと色味を正確に一致させることができます。Adobe PhotoshopやIllustrator、Kuler™からASEファイルを読み込むこともできます。
使いやすいスクリーンベースのデザインツール ベクトル画像とビットマップ画像の両方の作成、編集はもちろん、Adobe PhotoshopやIllustratorのネイティブファイルを読み込んで編集することも可能です。変更内容はいつでも編集可能で、最終出力は表示解像度に応じて最適化されます。
文字処理の改善 Adobeテキストエンジンを使用して優れた文字デザインを作成します。ダブルバイト文字でも劣化することなくコピー&ペーストが可能。テキストをパス内でフロート状態にするなど、様々な改善が行われています。
最適化および拡大、縮小のためのツール群 プレビュー機能、選択可能なJPEG圧縮、詳細なエクスポートコントロールにより、様々な種類の画面に対してグラフィックスを最適化できます。9スライスの拡大・縮小により、ボタンやグラフィックシンボルのサイズをスマートに変更できます。
複数のデバイス向け制作を一度にデザイン Webサイト、リッチメディアアプリケーション、モバイルデバイス用のデザインをすばやく最適化できます。Adobe Flashファミリー製品のアプリケーションに書き出して、インタラクティブ機能を追加することが可能。他のグラフィックスプログラムによるアセットを Fireworksで編集して広範囲のターゲットに展開できます。
Adobe Device Centralとの連携 Adobe Device Centralのデバイスプロファイルを使うことで、どのようなモバイル機器向けのプロジェクトでも恐れることなく取りかかることができます。モバイル、 HDTV、その他のコンシューマデバイスに対する適切な画面サイズと解像度が設定されたテンプレートを選択できます。
Flashアプリケーションを活用したワークフロー オブジェクト、ページ、または文書全体をAdobe Flashファミリー製品のアプリケーションに書き出して、インタラクティブコンテンツを開発できます。XMLベースのFXG形式なら、リッチアプリケーションの制作でも変換が正確に行われるので安心です。
高度なプロトタイプ作成 コードを記述しなくても、Webサイトやリッチインターネットアプリケーション(RIA)向けのインタラクティブレイアウトをデザインできます。クリック可能な複数ページのWebサイトデザインをCSSベースのレイアウトにエクスポートすることで、開発時間を短縮できます。RIAプロトタイプをそのままAdobe AIRで利用可能です。
「かしこく」連携 カラーマッチング、エレメントの正確さ、編集可能性を維持したまま、 PhotoshopやIllustratorのファイルをインポートできます。Adobe Flashファミリー製品向けに書き出して、高度なインタラクティブデザインを作成することも可能。FireworksとDreamweaverとの間でコピー&ペースト操作を行うこともできます。
より美しいスクリーングラフィックスをよりすばやく制作 パフォーマンスの大幅な強化、デザインテンプレート、カスタマイズ可能な事前作成アセットを利用して、デザインプロセスを高速化できます。クライアントのレビューをデザインプロセスに組み込めます。
デザインテンプレート 頻繁に使用するプロジェクトをテンプレートとして保存し、デザインチームで共有できます。
パフォーマンスの向上 デザイン要素のピクセル位置の制御の高度化、ファイルのオープンや保存の改善、シンボル操作の改良、ビットマップおよびベクトル操作の高速化といった大幅なパフォーマンス向上により、作業を効率化できます。
クライアントとの容易な共同作業 Acrobat.comでは、Adobe ConnectNowを使って、双方向のビデオコミュニケーションによるオンライン会議を開催できます。また、Fireworksを使用して、クリック可能なリンクを備えた、インタラクティブなPDFまたはHTMLデザインをレビュー用に生成できます。
カスタマイズして再利用可能なアセット グラフィックシンボル、フォーム要素、テキストシンボル、アニメーションなどが収録された共有ライブラリを利用して、すばやくデザイン作業を開始できます。独自のカスタムシンボルやスタイルをデザインして、デザインとプロトタイプ作成を効率的に進められます。
CSSおよびHTMLのエクスポート 充実したグラフィック環境でWebページの完全なデザインを作成し、その後、わずかワンステップで、外部スタイルシートを含む標準規格準拠のCSSベースレイアウトを書き出すことができます。
デベロッパーの生産性向上ツール アセットをすばやく作成し、複数のプロジェクトに対して最適化することで、開発時間を短縮できます。Adobe Fireworksではグラフィックエレメントのバッチ処理が可能です。
必要システム構成 Windows * インテル Pentium 4以上、またはAMD Athlon 64以上のプロセッサー
* Microsoft Windows XP(Service Pack 2)日本語版(Service Pack 3を推奨)、Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise(Service Pack 1)日本語版、Windows 7日本語版
* 512MB以上のRAM(1GB以上を推奨)
* 1GB以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
* 1,280x1,024以上の画面解像度をサポートするディスプレイ、および16-bitのビデオカード
* DVD-ROMドライブ
* オンラインサービス*の利用およびサブスクリプションで購入したライセンスを継続して利用するには、ブロードバンドインターネット接続が必要
Mac OS * インテルマルチコアプロセッサー
* Mac OS X v10.5.8 または10.6日本語版
* 512MB以上のRAM(1GB以上を推奨)
* 1GB以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用している場合や、取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
* 1,280x1,024以上の画面解像度をサポートするディスプレイ、および16-bitのビデオカード
* DVD-ROMドライブ
* オンラインサービス*の利用およびサブスクリプションで購入したライセンスを継続して利用するには、ブロードバンドインターネット接続が必要