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ミュージシャンも納得!リスニングオーディオ攻略本 良い音へのトビラを見つけた!(CD付き)

価格: ¥279
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: リットーミュージック
Amazon.co.jpで確認
アクセサリーに何万円も出す前に、まず読んでみては ★★★★★
各章は、オーディオ初心者の若者と、いい音が自慢のカフェのマスターとの対話からはじまり、スピーカーの選び方、セッティングなど個々のトピックの説明に入っていく構成となっています。オーディオと音楽を楽しんでいる方それぞれによって、どのトピックに関心をもつかは異なるでしょう(もちろん引っかかるトピックがないという方もいるでしょうが)。

私がとくに興味をもったのは「レーザー墨出し器を使ったミリ単位のスピーカー・セッティング」です。実際に購入して実行してみましたが、定位の向上、音場の前後への拡大など、たしかに効果が確認できました(BLACK&DECKERのBDL310S)。また、すでにレゾナンスチップ・スノウを使用していたので、ルーム・チューニングの重要性もよく理解できます。周波数ごとに音の大きさを測ってみると、部屋の寸法、建材、家具の配置などにより、特定の帯域が驚くほど共振しやすかったり吸われていたりするのです。したがって、曲は好きなんだけれど、録音がいまいちだなあと思っていたCDが、ちょっとしたセッティング変更や部屋のチューニングによって、本来の魅力を発揮することもありえます。そういう問題を抱えた方には、アクセサリーに何万円も出す前に、改善のためのヒントが得られる本だと思います。

また、巻末の鼎談で「音圧問題」が論じられていますが、ヴァン・ゲルダーによるブルーノートCDの改悪リマスタリングに怒っていた私にとっては、西野氏や小泉・赤川両氏の音楽と録音に対する誠意ある姿勢が感じられ共感できる内容でした(付録CDも基本的にはイコライジングのみ・コンプレッサーなしでつくられています)。

一度読んでおいて損はナシ。ただ付録CDの好みはやっぱり人それぞれかと・・・ ★★★★☆
 本書の存在をはじめSound&Recording Magazineの広告で知ったので、(サンレコのように)もう少し具体的な商品の解説が載っているカタログ的な内容を期待していたのですが、実際にはこれからオーディオを始める人への常識から基本テクニックまでを解説した「オーディオ入門ガイダンス」的な内容でした。
 安いインシュレーターをホームセンターで買ってきたり、ケーブルを交換したりというくらいにはオーディオの世界に片足踏み入れていた私には、最初の導入部は少し歯がゆい思いでしたが、スピーカーのセッティング法やルームチューニングの解説は、かなり為になりました。そのうち読み進めるにつれ「あえてカタログ的な本にしなかった」という主旨も書かれています。
 あれこれ機材を買う前に、そもそも音楽を聴くという行為・環境から見つめ直し、理解しようという著者の主張がなにより真摯ですし、抽象的な議論に陥りがちなオーディオというものに、極めて現実的に、フラットな視点で向き合おうという著者の姿勢が端々から伝わってきますので、とても信頼に足る本だと感じました。
 しかしみなさんが薦められている付録CDですが、お気に入りのオーディオでどんな音楽を楽しむのかはそれこそ千差万別ですので、私はオススメのポイントとはいたしません。私の個人的な趣向では、他の方のレビューや著者が絶賛しているほどではなく、「好きでも嫌いでもない」という印象でした。ただ、マスタリング前と後の音源が入っているので、その違いは面白かったです。このページで視聴できますので、気になる方は聴いてみてください。
オーディオ入門 ★★★★☆
オーディオの右も左も分からない初心者から、かじりかけの素人までを対象とした入門書。目玉は付録CDと本の後部分の付録CDの制作レポート。
作品解説になっているのだがチェックポイントがかなり高度な内容を含んでいて、本の前半と難易度が違いすぎて評価には困る。
    立体的に表現されているか
    サウンドの再現に挑戦
    効果を体感
迷いがあるから、こういう本を買ってみるのだが、高音質の付録のCDがBGMとなって、ますます迷宮に入っていってしまう。
初心者向けかな ★★★☆☆
 少しでもオーディオマニアと自任する向きには物足りない本だ。
 オーディオ雑誌を半年も読んでいれば知っていることばかりで、と言って全部正しいわけでもない。特にスピーカーの平行置きには異論が出るだろう。また調整の方法もわかりにくい。レゾナンスチップの販売元が書いているのだが、どうも枝葉末節にこだわり過ぎているようだ。
 
 しかしオーディオライターの鈴木裕氏のコメントは造詣が深く、氏のオーディオルームの紹介、試聴用CDなど、ファンには楽しい内容となっている。
 また付属のCDも悪くない。
 あえて繰り返すが、音楽の内容が伝わればオーディオは手段であるのだから、細かいところは無視していい。ピントが合った完全な、唯一正解の音、など無い!
オーディオのセッティングの重要性がわかる本 ★★★★★
せっかくそれなりのオーディオを揃えたのに、音がいまいちだなー。
そういった人にお勧めの本です。

・予算配分はスピーカーに重点を置く
・スピーカーは見た目で選んでも大丈夫
・スピーカーのセッティングはミリ単位で
・ちゃんとセッティングされたオーディオは、真ん中に別のスピーカーがあるように響く
・部屋もオーディオの一部

いままで、知らなかった重要な話が沢山載っていました。
単なる思い込みで書かれている訳では無く、ちゃんと理論的な裏付けも書かれています。
高音質のセッティング用CDも付属するなど、いたれりつくせりです。