ヘッドホンの購入を考えているならオススメ
★★★☆☆
ヘッドホンを詳しく知る事のできるカタログ本
製品購入の為の参考になると思う。
「ヘッドホン萌女」が目的なら軽く後悔できるレベル…
萌ねぇ (;'Д`)ハァハァ
こういう本が欲しかった(笑)
★★★★★
最初は同人誌で「萌えるヘッドホン読本」として2007年秋に頒布。そしてそのあまりの反響の大きさに、装丁も新たに「新」として商業出版化されたものです。
絵もテキストもなかなか充実しており、広く深いヘッドフォンの世界を知るにはうってつけです。
まあ私の場合は所詮形から入るミーハーな人間なんで、好きな絵師さんが担当されてるヘッドフォンは無条件で欲しくなって来ますね。安倍吉俊氏が描いてる「Shure SE530」とか。
巻末には、川井憲次氏を始めとする音楽クリエイターや、エンジニアのインタビュー(主な話題はもちろんヘッドホンについて/笑)。
そして、その彼ら製作陣の重要な仕事道具であり生命線であるヘッドフォンのメーカー、SONYとSTAXの技術スタッフのインタビューがあり、単なる萌え絵やヘッドフォンの紹介にとどまらない充実した一冊。
ちなみに表紙の子が装着しているヘッドホンは、ゼンハイザー社が1968年に発表し、世界で1000万台以上を売り上げた名機、HD414C。
内容はハードです。
★★★★★
見かけは萌えていますが、内容はなかなかしっかりしています。
低価格から高級品まで、一通りの製品が網羅されていています。
こういうオーディオ製品批評の場合、視聴に使われるタイトルは、クラシックやジャズ、J-POP等が使われますが、アニメや漫画のファンでは、いつも聴く曲が違っているかもしれません。
この本にもクラシックやジャズが選曲されていますが、マクロスやARIA他のアニメファンなら知っている曲が使われていますので、批評の内容についてより理解できるのではないでしょうか?
面白かったのは、ヘッドフォンの評価の他に川井憲次さんやヘッドフォンメーカーのインタビューが興味深かったです。
自分もこの本を参考にして、KENWOODのヘッドフォンを買いました。
こういうタイトルの本に抵抗がある人もいるでしょうが、内容は大変しっかりしていました。
あくまで目安
★★★☆☆
CPがよく、質の良いヘッドフォン購入の参考になると思い購入。
萌えイラスト付きということで、所謂オーヲタには敬遠されがちであるが
内容は割りと堅い感じのレビューとなっている。
有名美少女ソフトメーカー社長、アイマスなどを作ったクリエイター、STAXの社長など
豪華なメンバーのインタビューを収録し、とても読み応えのある内容。
だが、肝心のレビューに問題がある。
色々な種類の音源で再生するのはいいが、アンプが固定されているのでどうしても相性が出てしまう点だ。
これにより、本来もっと高評価を受けても良いヘッドフォンやイヤホンが思ったより振るわない結果となってしまっている。
ジャンル(オケ、ジャズ、ロック、ポップス)別評価を0から10までの評価分けしたのも問題がある。
せめて30段階くらいにしないと大雑把すぎて正確な評価とはいえない。
以上により、この本で唯一信用できるのはドライバーユニットとしてアンプが固定されているSTAX製品のみとなる。
ヘッドフォンやイヤホンは様々な特徴を持つ多種多様なアンプにより、いくらでも評価が変わってしまうので、同一のアンプによる再生環境があれば大いに参考になる。
それ以外の環境ではあくまで「こんなヘッドフォンやイヤホンがあるのか」やマッチするサウンドの傾向程度の参考にしかならないだろう。
せめて、「対象ヘッドフォン・イヤホンに合うアンプの種類」まで調べて明記してくれれば良かったかな、と思う。
萌えるヘッドホン絵本ではなく読本です!(笑)
★★★★★
レビューが充実していますので、絵的な楽しみ方でなくても
ヘッドホンコレクターなら持っていて損は無いです。
記事の密度は某ヘッドホンブックより細かいです。
巻末にSTAX社長のインタビュー有り。