オーディオのステップアップを考えるヒントに
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プレーヤー・アンプ・スピーカーの機能や仕組みから、何をどうグレードアップすればどう変わるのか?を、
初心者目線でわかりやすく図入りで解説してあります。
具体的にどの製品が良いと記述してあるわけではなく、
良い音を求めていくときのアプローチに重点が置かれています。
すでにオーディオを趣味としている人には物足りない内容でしょうが、
低価格のミニコンポからステップアップしたいという人には最適な本と言えるでしょう。
マニア志向が強すぎるかも
★★★★★
従来のオーディオの事典に、デジタル機器を含んだ形になっている。
初心者からマニアックなところまで、一連の説明になっているが、終着点がマニアになっている。
5万円、10万円、20万円、30万円、それ以上の5段階くらいで説明してもらえると分かりやすかったかもしれない。
5万円でもいい音が聞けることがある。
部屋の大きさ、部屋のつくり、聞く音楽、聞く時の音の大きさ、機材の組み合わせ方など、細かい点を書いてあるとうれしい。
わかりやすい
★★★★★
季刊の専門誌は専門用語が多く、ビギナーにはわかりにくい。その本はオーディオをはじめたばかりの人にはわかりやすく、中級者の人にはさらに興味がわく内容になっています。
そのぶん、上級者の方には物足りないないようかもしれません。
イラストなどを使って、オーディオのしくみをわかりやすく解説。取り上げている機種も手が届かない高級品ではなく、ボーナスで買える程度の商品にしているのは読者目線でいいと思います。
オーディオ専門誌にありがちな、カタログ的な作りに走らないところにも好感が持てました。
初心者にもマニアにもおススメ
★★★★☆
アナログプレーヤー、真空管アンプから、ファイルオーディオ、ユニーバーサルプレーヤーといったものまでしくみがきっちり説明してあります。
DAコンバーターや、コントロールアンプなど、機能をそれぞれ分割、独立させた機器のメリットなどもよくわかりました。
気になる音質向上法も、部屋のカーテンからインシュレーター、プラグ、コードなど様々なアプローチで丁寧に解説してあり、試してみようという気になりました。