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地中海紀行 ビザンティンでいこう!

価格: ¥550
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東京書籍
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入門書とても! ★★★★★
学校の授業などでビザンティンという名前は1度は聞いたことがあっても漠然としたイメージしか無い方も多いのでは?
他の方が書いていらっしゃるように、ビザンティン帝国について丁寧に解説がある、写真が豊富ですので、
ビザンティン美術を勉強する方(私はこれが目的で購入)、学校の歴史の授業が分かりづらい(イメージしにくい)ので1から知りたい、トルコに旅行に行かれる前に知識を仕入れたい、という初心者〜上級者まで対応していると思います。
なにしろ益田先生の文章が読みやすく、写真が美しいので夢中になって読んでしまうことでしょう!
益田先生の書籍をこれから読んでみようと思われる方はこちらから初めてはいかがですか?
ビザンツ史跡を食べ歩きつつ学ぶ ★★★★★
  ビザンツを扱った書物は近年増えてきているが、当然ながら歴史を正面で扱った書籍が殆どである。本書のように、遺跡や史跡を中心に扱った書物はまだ少ない状況である。本書はイコン美術を扱う著者の軽妙な語り口とともにビザンツ世界を食べ歩きつつ史跡を訪ね歩く、写真満載のビザンツ世界旅行紀行となっている。

 普段馴染みの無いビザンツ教会の構造や、アトス半島修道院内の生活、ビザンツ末期のイコン美術が 静的で冷たい中世的表現から作者署名付のルネッサンス的作品の萌芽が既に見られた点など、ギリシャ在住時に著者が遭遇した経験を交えながらいつのまにか ビザンツ美術や史跡が身近になってゆく。

 紀行本というと、著者の心情や体験に重心が置かれるエッセイが大半であったり、逆に旅行ガイド的に写真だらけだったり、歴史記述に偏り勝ちだったりするが、本書は、そこは学者、バランスよく体験談と学術的説明を織り交ぜて 良質な完成度の高いビザンツ世界旅行案内となっている。このような書物が他の地域・国についてももっと増えて欲しいものである。 

写真が綺麗! ★★★★★
ビザンティン美術の研究者である著者が写真も撮っています。文章がすっきりしているので読み物としても面白いし、旅行の前に読めば美術の予備知識にもなる。食べ物の描写も美味しそう。ビザンティン美術というと日本では余り人気が無いのだそうですが、興味の有無に関わらず、読んだらきっと行ってみたくなりますし、もっと知りたくなるはず。旅行記好きの方にもおすすめ。
でも、サブタイトルはちょっとどうかと思う。