効率化するのはいいけど、ムダから生まれるものもあるような気がする
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今日発売の『日経ビジネス Associe ( アソシエ ) 2010年 2/16号』日経BP社の特集は「超シンプル仕事術」。仕事のムダを廃して、仕事を効率化するためのTipsが集められている。
最初はグーグル日本法人の名誉会長、村上憲郎氏の記事。
仕事の優先順位を付けるための「MOTCP」という評価基準は面白い。
M=マス(量)
O=アウトサイド(外部)
T=タイム(時間)
C=コントリビューション(貢献)
P=プラン(計画)
「もっとCP」と呼ぶらしいが、参考になりそう。
また、特に達人に学ぶとして、何人かのビジネスパーソンの仕事術は参考になる。
堀 E. 正岳氏やガー・レイノルズ氏は著書も読んだことがあるので馴染みがある話だが、それ以外の人の仕事術もそれぞれ参考になる。
最近のアソシエの特集の中でもかなり気に入った内容だ。
でも特別寄稿の星野リゾートの社長の話は、自分にはダメ。喫煙者は採用しないというのがイヤ。こういう会社にはあまり勤めたくないなぁ。
ムダをそぎ落とす音は必要だけど、それは仕事に必要なこと以外してはいけないということではないような気がする。ムダから生まれるものもあるように思う。