道路、寡占、鉄道、橋梁、上下水道、発電水力、灯台、港湾、都市計画など幅広い話題を紹介している。
土木が、Military Engineeringに対するCivil Engineeringという英語があてられている。
土木工学とは、用語からすると、公共工学といってもよいのだろう。
土木工学の主人公が市民であることが大事だということが分かった。

他の土木入門書も読みましたが、この本が一番おもしろいと思いました。
図もほどほどで、素人の私でも楽しめました。どちらかというと、社会人むけの啓蒙書ですね。
学生むけの本は、ずばりつまらない。
土木は幅が広いので、全ての分野で専門知識をもつのは到底不可能ですよね。
ですが、専門外のことでもある程度の知識は必要ですし、関心を持つことが何よりも大事。
あと、星1つ足りないのは、素人である私の評価なので自信がない分です。おすすめです。