さらに、道路公団民営化も道路公団の民営化であって、道路事業の民営化ではない。だから、旧公団による高速道路事業の独占は変わらず、馬鹿高い通行料金は温存される、と松下氏は指摘し、競争を促すためには、民間企業が高速道路を作れるようにすることが必要と説く。
このように、日本の道路事業の問題点は何なのかを、きちんと説明しているところに好感が持ちました。