【★基準】★1:使用不可★2:難しい★3:がんばれば使えるかもしれません★4:なかなか★5:げっそり
★★★★★
購入動機:紹介ページ見て良さそうだったので
187P 長編(7話続きもの)、短編2話、設定資料&コメント集+あとがきが11P
画がかなりウマいです。若干画の質がバラツいている場面もある気もします。(バラツクといっても高い方でのバラツキですが)
作者さんは時間かければ、すごい質の画が描けそうな方ですが、時間との戦いなのでしょう。
ストーリーは長編が個人的にかなりおもしろかったです。
長編:舞台は剣と魔法のファンタジー風。単純なゲームの勝者は"捕虜からの開放"敗者は"後ろで待つ戦いで飢えた軍の兵士達の慰み者"
3話ほどはこのゲーム中心のお話。これがおもしろい、このゲームの駆け引き中心で本1冊できていたら狂喜乱舞してたかなぁ。
1話は、ゲームで負けた少女のその後。残りの3話は、ゲームで使うセレブラムの柩の持ち主の過去〜のお話。
陵辱っぽいのは最初のゲームと触手に襲われる2場面のみ。
短編その1:死霊術者として狩人に狙われた貴族の少女は・・・
短編その2:強兵器"エンシェントクィーン"は敵の体当たりを受けて墜落した、パイロットの少女の運命やいかに・・・
この画と、このストーリー、今後かなり期待できる作者さんですね。
注意点は、触手、血くらいですかねぇ。