2ページ見開きだが、右側のページにずしりとくる版画。
向かって左は、白一色。
何枚めくっても、ひたすら真っ白。
この紙面の無駄遣いぶりが、じつに気持ちいい。
また、かたくて分厚い、白無垢の紙の質感が、うれしい。
手の込んだ木版画と調和する「木の味」がする紙質。
絵のない絵本。
だから、文字は無い(郵便馬車の側面に「POST」とあるのを除けば)。
1,2,3…といったページ番号さえ、無い。
いわば、モノクロの無声映画を鑑賞した気分になれる次第。
しかし、各々の絵の象徴性は、結局のところ、スムーズな物語に回収されてしまい、一度読めば、すっかり飲み込めるようなしろものである。
(黒々とした画風の『笑うせえるすまん』と比較しても面白かろう)
やはり、その意味では「豪華な豪華な絵本」なのだし「たかが絵本」のために極度の入念な配慮を凝らしたという、別の意味のぜいたくをしている気分にもなれる。
とにかく、イイ意味で無駄が多いのだ。
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