一般的に消化器外科病棟で行われているOPEや外科的処置、看護に関して系統立てて記載されていて読みやすい本です。
レベル的には新人ナースから３・４年目くらいの人が対象なんだと個人的に思います(値段を除いては外科実習の看護学生さんにもとても役に立つ！)。
図もエキスパートナースでおなじみの見やすい絵で良い感じ。

消化器外科駆け出しの人にはとても頼れる本だと思います。
自分も仕事でカンニングするときに良く使っています(笑)

私は医療従事者ではありませんので、この本の学術的、実務的な良し悪しは判断できませんが、この本はいわば看護婦さんの手の内が書かれている本です。病気や薬などの基礎知識がまとまっていて大変読みやすく、これから手術を控えている人などにはおススメかとおもいます。ただ、素人判断は禁物かと思いますので、患者さんが読む場合は、自分や看護婦さんの負担を軽くする程度の使い方がベストかと。