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NANA―ナナ― 21 (りぼんマスコットコミックス)

価格: ¥432
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: 集英社
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これを名作に感じる私は… ★★★★★
一巻から続くこれまで全てに感銘受けています。これを漫画で描ける才能には脱帽です。これが小説なら読み手の主観を加えれる気楽さも作者にはあるでしょうが、漫画では描写の大半は絵なので、言葉にこもるワンフレーズが心に響きます。これだけの個性の登場人物を描ききるには、我々は少し我慢をする価値を感じます。矢沢先生といえども、これを一気に描く事を求めるのは余りに酷な気がします。あくまで推測(まあ、本人も私はイタコとおっしゃってますが)になるのでしょうが、受け狙いは一切なく人の内面性を浮き彫りにする作業に責任感じてるからこそ時間も必要なのだと想い、個人的にはもうこの先は商業ベースでなく、じっくり描いて欲しい作品でした。ただ、実は嫌いなわけではないのですが、私は殆ど漫画を読みません。読書好きで仕事が忙しく、他にアウトドアな趣味の多さ故と思います。今回たまたま過労で入院した事で活字を避けて、姉に借りました。それ故に皆さんのような苛立ちを共有出来てないのかもしれません。ただ、これを単なる娯楽作品で終わらせずに、最後まで矢沢先生の意識の赴くまま描いて頂きたいです。
現実に幾多の名作漫画でも死は描かれてます。あのあだち充作品でも、よく死んでませんか? 死生感を人に何かを感じさせる力が作品にあるから、生を意識出来るのだと思います。皆さんと比しNANA歴の浅い者ゆえに、長年に渡ってNANAと歩んでこられた方には、ここまで来たら矢沢と心中でい!(極論ですが)位に最後まで、作品の行く末を信じて見守り、見届けて頂きたいと感じました。レビュー的な感想ではないかも知れませんが、きっと最後に何かをそれぞれの方の心に残してくれる作品に思えてならず、僭越ながらレビュー投稿させて頂きました。
全てが残念・・・ ★☆☆☆☆
正直もうNANAを読んでいる理由は、だらだらと読み続けてきたから・・・
という位の感情しかない気がする。。。
あまりにも話の流れが遅すぎてどんどん楽しさが薄れて、買う気も失せてきた感じ。
しかもこの21巻は、

「蓮が死んで皆が悲しむ」

たったこの一言で終わる事が長々と1冊になってるだけという感じでした。

私は普段ならどんな本でも、もっと続いて欲しい!!!終わらないで!!って思うのですが、
この本については、初めて早く終わって欲しい、とりあえず結末が知りたい・・・って思ってしまいました。
ご近所とかパラキスとかホントに矢沢あいさんの本が大好きだったのに残念です。。。
ハラハラ ★★☆☆☆
ヤスとミューさんの為だけに読み続けてます。

ここまで来るのに長かったなぁ…
レンが死んだ事が、この漫画の一番の(?)山場なんでしょうが、それまでが長かった。

長い上にいろいろ有りすぎて、麻痺してしまった気がします。

もう何が起こってもびっくりしない…みたいな。

ドロドロ過ぎて、胃もたれします。
ハンバーグや、すきやきや、天ぷらや、ビーフシチューやらを一気に食べてる気持ち。
初めは美味しいんだけどね。

登場人物みんなで傷を舐め合ってて、見ていて辛い。




張られまくった伏線をどうやって回収するのか、何時完結するのか、こんなに未来を小出ししていいのか…そんな、別の意味で読者をハラハラさせないでほしいな…
この漫画のすべてにウンザリ ★☆☆☆☆
暗すぎ、重すぎの一言につきます。

メインの登場人物が皆身勝手で不幸に酔いすぎな感があり何の魅力も感じません。

こんな話しのどこに共感しろと言うのか?

共感出来ない何の魅力もないスカして格好つけた登場人物達がやたらと自分達の不幸自慢を延々と繰り広げ酔っている。

それがこの子供騙しなNANAって漫画。早く終わってくれ!!

大体メインの2人に共感出来なすぎです。

作者は小松菜々みたいな軽薄で自分勝手な勘違いの馬鹿女のどこに共感しろと言うのか?

この漫画のメインキャラ

菜々(ハチ)=DQN,自分勝手,わがまま,子供っぽすぎ,勘違いの迷惑馬鹿女

ナナ=自分勝手,生意気でスカしてて格好つけすぎ,

シン=自分勝手,自分の不幸に酔いすぎ

レイラ=自分勝手,わがまま,

巧=自分勝手,冷徹

こんな主要キャラな漫画読んでて吐き気催します。

何て言うか自分達が1番不幸って勘違いしてる気がする。

それでも必死に前向きに生きているようなキャラ設定や話にすれば好感度の高い話しになっただろうに…

好感の持てるキャラと言えば蓮,ノブ,ヤス,ミュー,百合,淳子,淳子の彼氏(名前忘れた)あたりかな

まあ一言で言えば読んでてムカつくしつまらん!!早く終わらせろ!!です。
表現方法が… ★★☆☆☆
登場人物の悔しい表情とか、屈託のない笑顔とか、淋しげな微笑みとか…それぞれスバラシイんですが、余りに毎回毎回同じで飽きるんです…。
絵だけじゃなく、シリアスからボケへのタイミングまでもが既視感を覚えるほどにおんなじ。表現方法がテンプレート過ぎて色気に欠けるというか。
レンの死に方も、猫をナナに見間違えて…って…。肝心要の部分でどうしてこうもテンプレート??
「ドラッグ」「少年売春」「トラウマ」「死」でさえも、この人の手にかかるとなーんか無害でキレイというか、表現のための「お道具」になっちゃうようです。
さらに言うとキャラも…キャラについて、苦労する気が全くないですね矢沢さんは。
何でこうも「上手い」のか、というと自分にとって描きやすい(愛せる)キャラしか描かないからです。ずーっと(本質的には)同じキャラしか描かないから、その描写については手練れにもなりましょう。

またその登場人物の隅々にまで、よく言えば気を配っているというか、大事にしちゃってるというか。
この人って自分の漫画の登場人物に対して、フォローしなくていいような部分までご丁寧に理由付けしてあげちゃうようなとこが昔からありますね。
だって美雨が実は処女とか、必要ないでしょそこは…。前巻ですが。
そういう細かい描写を喜ぶ読者というのはいるかもしれませんが、そのせいで物語が全体としてぼやけてしまっているような…。
そんな暇(ページ?)あったら「レンという人間、その苦しみ」とかについてもっと説得力ある描写して下さいな。
「レン」ってキャラ、私にはサッパリ分からない。あんた何がそんなに苦しいとね?

サービス精神旺盛な作家さんが「死」や「エゴ」を扱うには限界があるということでしょうか。
最後は物語の完成度云々にこだわらず、結局「NANA」という作品で何が言いたいのか?という作者の「魂」の部分を見せてほしいですね。