家庭と仕事と自己実現を両立するためのヒントがつまった本
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自身が、育児休暇を経て、病児の不安に怯えながら働いているために、頷くところ多々であった。また、この本は、これからも夫や子供と共に働き続けていくための実践的なヒントがつまっている。
小さな子供がいるから、仕事はバリバリできない、自己実現はあきらめないといけない。としばりをかけていたのは自分自身の常識だったのかと思う。その常識のベースとなっている、日本の社会や企業の常識に不満こそ思えど、疑問を持ったことはなかった。
働き方を買え、日本を変えようという提案に拍手。私にも何かできないか?と考えさせられた。まずは、自分の働き方を見直し、実践し、自分自身の常識を変えていきたい。感謝すべき1冊です!!
人生楽しそう!!!
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「働く」=「傍楽」である日本語の奥深い意味にまず感動。
そんな風に考えて働くことができたら、人生楽しそうだ!
家族、友達、恋人、地域…
傍を楽にさせることは全て「働く」ことなのである。
また、序章を読むだけで、少子高齢化に対して危機を感じ、
「ワークライフバランス」の必要性が分かりやすく学べるのも良い。
決められた時間で成果を出し、
会社の中だけでないいろんな学び、「傍楽」を持つことが求められている時代。
自分もこの本に書かれていること、そして社会人の先輩方の知恵をお借りして、
理想的な働き方ができるように毎日試行錯誤していきたいと思う。
働く=傍(はた)を楽にする
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今まで、ワークライクバランスというと、仕事を敵前逃亡して帰る+上司・同僚・部下に迷惑かけまくりとストレオタイプに思っていた←特に本などで読んだことはなかったのですが何となく
この本ではワーカーホリックがいかに、生産性を下がらせ、会社のためにもならないか。一番身近な家族や恋人との関係性を壊すかについて記載されている。
筆者の個人的な体験をベースに書かれているから、本当にフムフムと理解できる。
この本は仕事術の本ではないのでハック的なものは少ないが、生産性を落とさず(落とせず)仕事と生活のバランスを取るという発想がいかに自分の気力や(もちろん心も)健康を守ってくれるか教えてくれた。著者と同年代の医師であるが身に染みた。
上司に読ませたい一冊
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仕事命な上司の机の上に置いておきたくなる一冊です。こういう本って若い世代の人達が主な読者層だと思いますが、年配方に是非読んで欲しいです。
こんなにうまくいくはずないと思いながら
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「ワークライフバランス」についての本です。
こんなにうまくいくはずないだろうと思いながらも、
具体的なエピソード、変化がよくわかる描写に引き込まれていきます。
この本を読むと、定時退社に挑戦してみようという気が起こります。