「内定をとれる学生、とれない学生、何が違うんだろう?」「面接官は何を見て、何を評価しているの?」、という、就活生ならば一度は疑問に思う点が明確にされている。
この本はその答えに気付けるか気付けないかが、就活の成否を大きく分ける、と言っている。
ちょっと考えれば当たり前のことを言っている本なのだが、気づけない人間はずっと気づけないと思う。さらに、当たり前のことだからこそ、他の本にはあまり書かれていないし、就活カウンセラーなども言及しない。
正に当たり前の盲点をついた、良書に間違いない。
シャーペンが欲しいという企業に、消しゴムを持っていっても売れにくいですよね。「なんで消しゴム持ってくるんだよ?それは間に合ってます。」となります。要するにそんな感じです。

こういったマニュアル本が多数ある中で、一番使えると思った一冊です。
自分に足りない物は何かを考えさせ、気づかせてくれます。
負のサイクル、勝利のサイクルなどはとても納得できるお話でした。
実例集ということだけあって、かなりリアルで不自然さがありません。
値段の割に得たものがとても多いと思います。
レイアウトも綺麗で何度も読み返したくなるのがいいですね。
後輩にもすすめたい一冊です！

もしこの本に昨年の９月か１０月に出合ってたら、絶対、僕は今頃、もっと余裕で就活をしているはず。この本は、単なるエントリーシート対策本というより、就活で得するセオリーを詳しく解説しています。エントリーシートも面接も、そのセオリーに沿って対策を練ることが重要と、この本は教えてくれます。でも、本当にそのセオリーを実践するには、やっぱり自分の努力も必要。時間もかかる。もちろん、今からでも、読まないよりは絶対読んだ方がいい本だけど、でも、この本を片手に、昨年のうちから、いろいろ準備し始めたかった。ちょっと後悔というか、残念です。でも、頑張ります。

どんな綺麗事言っても、就活って、一流大学じゃなきゃ相手にされないと思う。
今でもそう思う。でも、この本には、学歴ハンデを乗り越えて、人気企業に内定する
とっておきの極意や裏技が紹介されていた。確かに、なるほど、と思った。
信じて損はないと思った。それで内定が取れたら、絶対、この本を後輩に凄く勧めたい。

私はもう就活を終えた人間だけど、数冊の就職本の中で、エントリーシート対策と、面接対策は、この「内定勝者」が一番役立ちました。自己分析やエントリーシートや面接の対策って、正直何をすればいいのか迷うでしょ？考えればキリがないし、しょせん、自慢できるアピールネタがないと、何やってむ無駄に思えるし。でも、この本は違った。「これだけやれば大丈夫」ってことが、よくわかった。エントリーシート対策も、文章力も必要ないし、すごいアピールネタも必要ない。それでも、合格できるコツがわかる。内定勝者の「面接編」は、もっとわかりやすかった。面接で聞かれるのはたった６つの質問だけ、というセオリーが、本当に有り難かった。　楽して要領よく内定を取りたい人は、是非、読んだ方がいいと思います。