子供から大人まで興味と関心を持って楽しく歴史を学ぶことのできるとてもよい本だと思います
★★★★★
監修:樋口清之
イラスト:広岡ゆうえい
目次
1.由井正雪の乱
2.犬公方綱吉
3.赤穂浪士の討ち入り
4.新井白石の政治
5.すすむ産業
6.交通の発達
7.強まる町人の力
8.元禄の文化
■おもしろ資料室
・おもしろ図解1 将軍の一日
・おもしろ図解2 元禄時代の町人のくらし
・おもしろ図解3 “天下の台所”大阪
・日本史おもしろ新聞
・重要項目・人物さくいん
■日本のうらない
第10巻は「江戸時代・中期 元禄の世」というタイトルで1649〜1716年頃のことがらが描かれています。
まんがなので物事が非常に理解しやすく、興味と関心を持って読み進めることができると思います。
カラーページが多く、それ以外のページも茶色や緑、青といった黒以外の色で描くことで堅苦しい印象を与えず飽きさせない工夫がされていると思います。
全16巻を読み、日本の歴史を学ぶことで、今の平和で豊かな日本がいかに多くの人々の血と汗と涙の上に成り立っていることを実感できると思います。
日本の歴史を学び始めた子供から歴史嫌いで日本史を敬遠していた大人まで、興味と関心を持って楽しく歴史を学ぶことのできるとてもよい本だと思います。