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地価融解―不動産ファイナンスの光と影

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞出版社
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新聞記者特有のまとめもの ★★★☆☆
 この数年間の不動産関連のファイナンスの動きをまとめたといった印象の濃い本です。仕上がりが悪いわけではなく、ここで初めて知るような事柄もありますが、いまひとつ平板で深みがありません。記者が自身のお勉強をまとめたという内容なので独自の分析があるわけではありません。読後感は「物足りないな」といったものです。

 金融、不動産投資ファンド業界だけでなく、地上げ屋や警察、暴力団関係者、政治家など、もっと重層的に取材し、ドキュメンタリーにしたほうが面白みが増したでしょう。取材の多角化が十分でないところが日経の限界かなとも思いました。
バブル形成過程。 ★★★☆☆
ヴァリュエーションを無視したファイナンス・バブル。
一言で言ってしまえばそれで片付くんですが、本書はバブル形成のプロセスを詳述。

で、気になる今後・・・。やはり?ファンダメンタルズ的に日本の不動産の将来は
そう明るくない・・・人口減少・中国、インドの台頭。そう言う意味では目新しい情報は
なかったかな。

ここ数年の「総括本」という感じです。
金融崩壊の原因が分かる ★★★★☆
融資がつかない。不動産が動かない。金融がまったく機能していないため、
不動産価格が暴落。こんな構図が見えてくる。
ファイナンスは経済を支える源という実感が沸いてくる。地価問題では、
「地価はつくられている」と共に金融不況、経済不況の原因が不動産価格、地価にあったことを教えてくれる良本。