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日本史のタブーに挑んだ男―鹿島昇その業績と生涯

価格: ¥1,944
カテゴリ: 単行本
ブランド: たま出版
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鉄人823号 ★★★☆☆
参考文献の多さから、よく調べたものだと思います。新たな参考になる内容がいくつかありました。噂や想像が現実見を帯びてきたように思います。明治維新時や日本古代史、古朝鮮史、さらにシュメール文化まで広く研究されています。
とてもクビをかしげます。 ★☆☆☆☆
このにさらっとでてくるのが、かの八切止夫に あなたのネタ本は?と聞かれたというシーンがありますが、鹿島センセイは特にないといわれたようですが、評伝を見た限りでは 八切止夫と木村鷹太郎と 
桓壇古記というのが、鹿島先生のネタ本になっているのは、ほぼ間違いないとおもわれますが、これも由緒ある文書のようにいわれますが、和田文書とか、武功夜話みたいに、20世紀に書かれたような代物のようです。そして 新国民社と この大韓民国在郷軍人会日本支部との関係がよくわかりませんが、かの八切止夫も、鹿島センセイとは断定していませんが、韓国史観と呼び、鹿島センセイの出版社には、在日韓国人在郷軍人会という看板がかけてあると あてこすっておりましたが、当時はわかりませんでしたが、なるほど ひもつきか と最近になって気が付いた次第です。
三人の天皇の中でも、口きたなくののしられているのが、かの伊藤博文です。韓国で人気がない日本人のナンバー1の方です。だからだよなという思いであります。

高句麗の中国での歴史教科書での取扱をめぐり、中国と韓国でもめた件が今年ありましたが、その件の背景には、どう考えても 日本の皇国史観以上のものを 信じる政治的背景があるというのを覚えていただくべきだろうと思うのです。

トンデモという意味ではなくて、教科書にもでてくる殷 周の中国の古代王朝にしても、戦前までは伝説と言われており、それをバビロニアまでもっていく 鹿島説もあながちウソばかりではないのです。

ただね ひも付きでしょ。そのへんに私はこだわるのです。
 

本物の日本史・鹿島昇 ★★★★☆
随分驚きました。これまで新しいもの、新しいものと、日本古代史を漁って来たのですが、やっと本物にゆき合ったと言う感じです。ウル・シュメール文化説・川崎真治、ペルシャ文化説・榎本出雲、朝鮮文化説・小林恵子が、鹿島昇によって全部結びつけられ、読みにくい鹿島がまた松重によってわかりやすくされ、近来のヒットと思いました。
日本古代史をやる人はみんな「天皇」って何だ、それが知りたいのです。この辺にもっと説得力があれば百点満天でしょう。ワニが古事記に出ているのを、南方伝承と言ったのは、古く折口信夫があります。忘れないでほしいです。
鹿島史観の入門書 ★★★★☆
 鹿島■は中国史はオリエント史の翻訳であり、日本史はアジア史および朝鮮半島史を日本語に翻案したものだとする異端の歴史家。その膨大な著作はどれから手にとっていいいのか非常に迷うことだろう。実際わたしは高校生のとき「シルクロードの天皇家」を鹿島の著書として最初に読みいったい何のことを言っているのかさっぱりわからなかった。しかし、その後実は「シルクロード・・・」は「日本ユダヤ王朝の謎」の第3巻であることを知り、次第に鹿島史学に傾倒していった。最初にこの「タブーに挑んだ男」をよめば鹿島史観の格好の手引きになることだろう。