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池上彰の「世界が変わる!」~金融危機と国際ニュースの「なぜ」を読み解く決定版~

価格: ¥1,296
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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読むゴルゴ13? ★★★★★
1テーマ2-3ページにまとめられているので、まるで優秀なブレインからエレベータの中で状況報告を受けている大統領になったようです。

単に世界で起きている事実を解説するだけでなく、その裏にある当事者の思惑や因果関係を解説してくれます。他の本も読んでみたいと思わせる好著です。
日本は、本当に《平和》なのか? ★★★★★
若い頃から、歴史と地理が苦手な私としては、ちょっと難しい内容の本でした。ただ、そんな私でも、世界全体の《混乱状態》だけは、よく分かりました。それに対して、日本の現状はどうでしょうか?一見、日本は、世界全体から見れば《平和》なように見えますが、本当にそうなのでしょうか?私の目から見れば、《日本の問題》は、目に見えない所に隠されているだけで、実は日本だって、かなりの《混乱状態》にあるような気がします。いずれにしても、これから日本にも、非常に《困難な時代》がやって来ることは、避けられないと思います。この厳しい時代状況の中で、どうやって《勝ち残る》のか?そして、社会に対して、どうやって《貢献して行く》のか?真面目に考えて行きたいと、思います。
オバマ就任までの国際ニュース復習にうってつけ ★★★★★
タイトルはオバマの変革による世界情勢の変化を意味しており、オバマ就任に至るまでのここ数年の国際ニュースが俯瞰できる内容になっている(オバマ自体に重点が置かれているわけではない)。2009年現在最もホットなトピックと言える金融恐慌のような入り組んだ仕組み・因果関係も丁寧に分かりやすく解説するのは流石は池上さんといったところ。それでもトピックによって利害関係・敵対関係などが複雑でわかりづらいという人は紙に図を描いたりメモを取りながら読むといいでしょう。高校生や大学生、国際ニュースの知識をつけたい社会人にはうってつけ。海賊出没地点の図入りでソマリア沖の海賊事件も扱っているので、日本の某政治家みたいに「海賊というのは漫画で見たことはあるが、イメージがわかない」などと言って恥をかかずにすみます(笑)
2006-2008年の世界情勢を一気に復習できるコラム51本(含 現地取材・書き下ろし) ★★★★★
本書は2006年4月から「週刊ポスト」で池上さんが連載している「Bird's-eye Worm's-eye」をまとめ、加筆したものです。この約2年で報じられた世界のニュースが池上流に分かり易く解説されています。(1話4頁で51本分) この2年で報じられた世界のニュースが池上さんの視点で分かり易く解説されています。(但し、米国大統領選・オバマ氏の動向については さほど詳しくありません。その代わり、日本のニュースではあまり話題にならない世界情勢についてページが割かれており、参考になります)
巻末に「世界は変わる―どのように?」というコラムがあり、ここで「アメリカ史上最悪の大統領」(ヘレン・トーマス)と評価されたブッシュ大統領が大統領任期中に如何に世界を不安定化させたのかが簡潔にまとめらています。本書は、「『ブッシュが破壊した世界』が今後どのように変わるだろうか?(変わるべきだろうか?)」ということに関する見解を持つ上で参考になることと思います。

本書単独でも読めますが、戦後の歴史的経緯を知っているとより一層理解が深まることと思います。(同著者の「そうだったのか!現代史」「そうだったのか!現代史 <パート2>」はオススメです) 2008年末から2009年にかけて、パレスチナ情勢(ガザ地区)の緊迫度が高まり、ロシアも天然ガスを"武器"に不気味な動きを見せていますが、これらの本の知識があると「そうだったのか!」と理解できますね。