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細木数子 魔女の履歴書

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 講談社
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占い師の悪行に対する追及から見えてきたもの。 ★★★★★
何年か前までメディアへの露出が激しかった占い師の悪行と筆者との対決について書かれています。

占い師の生い立ちと悪行を中心に書かれており、暴力団との癒着とか人の弱っている心を利用した金もうけは

許せないと思いました。

この占い師の発言を「良い」とするのは、今の時代にこの人物の「良い」とされる発言をする方が少なくなってきている

表れであり、彼女がいいように見えているだけなのではないかと私は思います。

結果的にはその占い師は悪事を働いているのですから、彼女を評価するのには疑問符が付きますね。


文章は読む方によっては嫌悪感を抱くこともあるかもしれませんが、

私自身は文章の美しさが問題ではなく、何を書こうとするのか、が大切なのではないかと思います。

その結果、人の心理がよく表れている文章だと思いました。

そして、溝口氏のジャーナリズムを追求する支えとなっているものが非常によくわかりました。

細木数子の錬金術と男性遍歴 ★★★★☆
 細木自身の著書『女の履歴書』と照らし合わせて書かれています。
本のタイトルもそれになぞられて、『魔女の履歴書』とされているのだと
思います。細木自身の本も、要所・要所はあっているが、彼女側からの
脚色を溝口が暴いていってるという感じで、二本立てとして"表"と"裏"
として読むとおもしろいと思います。

 こういう嘘は水商売社会では、日常的な事で、そんな中でどっぷり
生きてきた細木には何の衒いもなく、20年前には自伝まで出版したと
いう事なのでしょう!ただ、こういう人種をテレビにまで担ぎあげて、
まだまだ善良な日本の老人や地方の方たちを欺くのはどうかと思います。
公序良俗の責任あるテレビには疑念の念を持たずにはおられません。

 彼女の人生は、13歳頃のポン引きに始まり、鵜匠人間版・ペテンまが
いの行為で富を得た人生だと言えるでしょう。どういうわけか、イケメ
ン以外の彼女のお気に入りは、堀江貴文、朝青龍、武部勤。同じ色を感
じるのか、いずれも共通点があるように思えます。

 いつの日にか彼女にも天網がかかる時がくるのだろうか・・・。


参考までに細木関連本(占い本を除く)としては、

女の履歴書―愛・富・美への飛翔 1988/04 細木数子

細木数子の黒い真実 '06/04/20 野崎輝

細木数子 地獄への道 '06/06 細木数子被害者の会 

細木数子―魔女の履歴書 '06/12 溝口敦

ここにも、一部ですが取り上げられています。
あぶく銭師たちよ!―昭和虚人伝 (ちくま文庫) 1999/01 佐野眞一


 最後に、溝口氏におばばやババッちさなどといった表現は、一流の
ジャーナリストが使うような表現ではないと思います。それなりのリ
サーチ力で裏付けられた内容であるのでしょうから、もっとペンの力
で批判してほしいです。
責任はテレビ局と視聴者にある ★★★★★
勇気のいる取材であったと思う。様々な危険もあっただろう。その甲斐あって一つの戦後史が活写され、テレビ業界の末期的な状況も明らかになった。
彼女の人生は本書のとおり波乱万丈でダーティーで、今はテレビから姿を消したが、それでも成功と言えるだろう。彼女はただ、己の欲望、信念に従ってまっすぐに頂点を目指してきた。彼女の野心は見事に達成されているだろうし、いつの時代も、そのような表の世界と裏の世界を行き来するキワモノは存在する。
細木でも江原でもいいが、報道の中立性やジャーナリスト魂を高らかにうたうテレビが、バラエティならばとスピリチュアル・非科学的な言説を各局こぞってゴールデンで垂れ流している。テレビ局が流し、視聴者が喜ぶ。その構造こそは絶対で、細木も江原も生活のためにはこれに乗っかるしかなく、タレントに自重を促しても無理だろう。
少し前に堀江氏や村上氏が新しい時代の日本人として取り上げられすぐに捨てられたように、メディアに寄りかかろうとする人間は、メディアを利用しているつもりでいても、最終的にはメディアに消費されて終焉を迎える。細木数子も賞味期限が切れた。江原ももうカウントダウンだろう。
それでもテレビは永久に第二、第三の細木や江原を生みつづける。テレビがそれをやめるとすれば、「視聴率が低い」こと以外にはない。
ならば、テレビの質を云々する以前に、私たちに必要なモラルは「そんなテレビは観ないこと」。本書が示唆していることは案外シンプルなことだろう。
ある占い師の真実は? ★★★★★
人気占い師細木数子さんの実像に迫った本です。本人の書いた自伝や、関係者からの取材、TVや雑誌での発言を元に書かれています。まさに、題名のとおり、細木数子さんの履歴書になっています。巻末には年表になっており、わかりやすいです。人間細木数子を研究した書として、価値があると思いました。細木数子さんとの訴訟の顛末についても、付記されています。
こんな方だったのか・・・ ★★★★★
もっと早くに読んでいるべきだった。
彼女がテレビに出ていた時に読みたかった。

この本を真実とするなら、何故、テレビ局が彼女を起用したのか?
彼女の番組を楽しく?観ていた自分を恥ずかしく思う。

強欲な、欲まみれの人だったとは、、、今思うと、彼女の口の悪さ、
好き嫌いで判断する、女性にはやたらと冷たい、予言?が当たらないなど
納得してしまう。

細木数子 地獄への道
細木数子の黒い真実
も、読んだが、この溝口氏の本が一番深く追求されており
興味深かった。