インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

あこがれ

価格: ¥95
カテゴリ: 単行本
ブランド: 幻冬舎
Amazon.co.jpで確認
時は美化鈍化 ★☆☆☆☆
20年以上経って、他人のことをあれこれ書いても、人間、心理学的に自動調整作用が働くから、心根の記述は全く信用する気持ちになれず、著者は哀れ、登場人物が気の毒に思いました。
複雑な心境 ★★★★☆
~私の中では、ミーちゃんと比べてなんとなく地味な印象を受けてたケイちゃんでしたが、
ピンクレディーと言う華やかな人には代わりありませんでした。
しかしこの本を読むと、意志の強い、
自分の気持ちに正直な女性だと言うことがよくわかりました。
いつも笑顔の”アイドルのケイちゃん”でいて欲しかったと思いながらも、
笑顔の裏には私生活で辛いこ~~ともあり、アイドルよりは自分を大切にした、
一人の人間なんだな、一人の女性なんだな。としみじみ考えさせられました。~
素直な女性 ★★★★★
幼き日の思い出のピンクレディのケイちゃんは、ミーちゃんよりも地味
でおとなしいという印象を受けました。
しかし、この作品を読んで思いました。しっかり者だったのは、ケイちゃん
の方だったんだなと…。

与えられた環境に素直だし、それでいて自分の意思ややりたいことは、
貫き通す。そんな強さを感じました。今になっても彼女は『あこがれ』の
存在なのです。

読み物としてもすばらしい ★★★★★
この本は、自分史の半生を書いています。文章はすべて、自分で書いているのも間違いでなく、増田恵子さん本人から見た自分と周りとの関係をかなり詳しく、本人が確認できる限り書いています。もちろん、書きたくないことは、書いてあることもありませんし、当時のマスコミの記事に対する反論等も書いてありません。言いたいこともいっぱいあるけれども、増田さんの人生にとっては、ピンクレディであったことを再認識した時点ですべて消えてしまったのだと思います。再結成もいろんな理由であるのでしょうけれども、一歌手、芸能人、プロのステージ歌手、今の歌手のベースが自分達にあるという自負から、再度ピンク・レディは結成するつもりだったこともあると思います。この本のあとがきにも、今、彼女とその家族のために、増田さんが頑張らなければならないという気持ちがひしひしと伝わるため、この本を出した意志も伝わってきます。
自分史である以上、客観的な部分が抜けている、他人からみた増田さんの視点はないのは否めませんが、一つの物語としてはすばらしい波瀾万丈に満ちたお話であります。できれば、連続ドラマの原作として取り上げてもらい、ピンクレディの歴史を裏も表も残して欲しいと思う次第です。あのブームは来ないかもしれないけれど、永遠に語り継がれるように・・・
暴露本ではありません ★★★★★
正直でまじめな性格の女性の書いた本だと思いました。メモリアルコンサートのトークでおなじみのピンク・レディー独特の少々自虐的なユーモアが豊富です。どの部分もとても明快な文章で、具体的に書いてあります。読みやすいと思いますが、早く読もうとはせずに、じっくりと、落ち着いて読むべき本です。ピンク・レディーの解散の真相にばかり興味が向きがちの人も、第1章からじっくりと読むことをお勧めします。いわゆる暴露本ではありません。