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シリアナ 特別版 [DVD]

価格: ¥978
カテゴリ: DVD
ブランド: ワーナーホームビデオ
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   CIAのボブは、仕事から離れる決意をし、最後の任務を終えたと思った矢先、アラブ某国の王位継承者の暗殺の仕事を任される。ところがその国では、第1王位継承者が、大手石油企業との契約を打ち切ったため、第2王子を継承者にしようという案を王に囁く者がいた。その契約打ち切りのアイデアを第1王子に進めたのは、気鋭のエネルギー・アナリストのブライアン。しかし、王位継承権の争いの影で、ひとりの貧しい青年が、過激な教義にのめりこんでいき、命懸けである者を暗殺しようとしていた…。
   ジョージ・クルーニーがCIAのボブを演じて、オスカー助演男優賞に輝いた社会派サスペンス。アラブの石油をめぐる陰謀に関係する者たちのドラマをCIA側、アラブ側、など多方面から切り込んでゆく。人間の欲望が凝縮した世界の怖さを、スリリングに見せていく意欲作だ。監督は『トラフィック』で、オスカー脚色賞を受賞したスティーブ・ギャガン。『トラフィック』では麻薬、そして今回は石油と次次と問題提起していく勇気ある創作姿勢は立派。世界のどこかでこのようなことが実際起こりうると、目を向けさせる力を持った作品だ。マット・デイモン、クリストファー・プラマー、クリス・クーパー、ウィリアム・ハートなど演技巧者によるアンサンブルキャストも圧巻。(斎藤 香)
見終わった後、世界情勢に興味がわく映画です ★★★★★
映画公開当時、難解なストーリーと評価されていましたので、知識の乏しい私は原作を読んでからDVDを購入しました。
購入してからも「難解」という先入観から、中々見るのを躊躇っていましたが、いざ見てみると面白い。

物語は派手なアクションや直接的な表現はなく(拷問のシーンなどはありましたが)、淡々と描かれているところが良かったです。しかし場面展開が目まぐるしいので飽きさせません。

何も考えず、肩の力を抜いて見て「石油利権とか雰囲気的にこんなかんじなんだろうな」という感想を抱きました。
ですので中東問題などに目を向ける足がかりとしてこの作品は良いと思います。
ちょっとでも興味のある方は、まずは軽い気持ちで映画を見て、その後色々調べてみるのが良いです。

個人的に映画館→原作→DVDという順番で見ても良かったかなと思いました。
専門知識が必要 ★☆☆☆☆
この作品、すでに3回観ましたが、完璧には理解できてません。
もう諦めます。

取り上げているテーマとしては社会派で、とても重要な事を投げかけているのはよくわかります。
ですが、やはり見せ方が複雑すぎる。
情勢に詳しい学者さんや、実際に石油会社に勤めているような専門家の方にしか理解できないような、とてもコアな作り。
タダの映画好きが、何の予備知識も無く鑑賞しても、全く理解できません。

製作の際、収益の事などは一切考えず(娯楽作品にはせず)、ストレートに伝えたいことを伝える、というポリシーで作られたそうですが、つまりは「わかる人にしかわからない」ということで、観る人を選ぶ、偉そうで不親切な映画というのが僕の印象です。
ハッキリ言ってしまえば、監督の独りよがりです。
ムダを省き、素人にも分かり易く簡潔に伝える、という技術は、この映画に関しては全く無い下手な監督と言えます。
ストレートに伝えたいことを伝える、というのは後付けの言い訳なんじゃないでしょうか。笑

大変、わかりづらい見せ方の為に、「映画」が本来もつ、情報伝達の媒体としての機能を殆ど果たしていません。
そういう意味での星1つです。
意欲作 ★★★★★
「考える」ことに興味のない方には、おすすめできません。
省略や隠喩が各所に施されていますので、そこを補完する幅広い知識と、ある程度の想像力も必要です。
またこの作品には、主役は存在しません。逆に言えば、現実の世界がそうであるように、全ての登場人物達が主役といってもよいでしょう。

この作品のように、登場人物達が、それぞれ違った倫理観、世界観を持って交錯する場合、鑑賞者に求められているのは、その登場人物達と共に、それぞれの視点を共有する、または体験するという、「積極的に参加する」行為です。
「主役が居て、脇役が居て、悪役が居て、明確なストーリーのもと主役の立場で鑑賞し、ラストはきちんと答えが用意されている」という類の娯楽映画に飼い馴らされている人や、自分の固定した倫理観や世界観のみで物事を観たり考えたりする方には、理解出来ない可能性があります。


個人的には、職種や人種、各自の欲望など、様々な視点を複雑に絡ませ合いながら、それらを冷静に、そして破綻することなくみごとに展開してゆく硬派な脚本に、痺れました。
この作品は、石油の利権をめぐる争いを軸に展開し、フィクションとノンフィクションの狭間を行き来するサスペンスではありますが、それはあくまで舞台装置であり、真の主題は別にあります(「麻薬」問題を軸に据えた『トラフィック』も、同じでした)。
その一貫した姿勢には、深く共感いたしました。素晴らしい作品だと思います。
(しかし娯楽作品ではありませんので、これから鑑賞を考えている方は、ご注意ください)


この映画と直接的には関係がありませんけれど、マイケル・ムーア監督の映画『華氏911』や、「ペシャワール会」のリーダーである中村哲さんの著書などを観たり読んだりすると、視野がさらに広がってよいかもしれません。
主役無きドラマ ★★★☆☆
応援するチームのない試合を見てるような無力感。
とってつけたようなプチエピソード。
サスペンスもないアクションもないあるのは取引や会見、雑談のシーンばかり。
難しいというより受ける要素をごっそり削いだような作り。
目標をつかみにくく達成感も得がたい。
映画でお勉強したような時間です。
ムカつくぜ ★☆☆☆☆
ム・ズ・イとにかくムズイ今まで見た映画の中で一番難しいかもしれない。
誰かに教えて欲しいね この映画で伝えたいことを解りやすくすれば政府の矛盾が市民にも
解って良い映画になるのに難解にしてるあたりが ムカつくねそういうのって結局一人よがり
なんですよ だからこの映画見ても訳解らない話をずっと見せられただけで 気持ち悪い印象
しか残らない 観客のことを考えていない監督だということが十分解った。